BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。7月31日の深夜帯から本日8月1日までに大陽線を形成したビットコイン(BTC)、7月18日以来久しぶりの大きな上昇を見せた形となりました。
しかしその上昇は中期足移動平均線である20日移動平均線で抑え込まれた形となっており、今回の上昇は依然レンジ相場の範囲内と言える上昇です。
ビットコイン(BTC)は今後もこれまで形成し続けてきたトライアングルパターンの形が意識される場合、再び75日移動平均線の位置まで下落する可能性は高いでしょう。
しかし現在推移している108万円台から更に上昇を続ける場合、これまでレジスタンスラインとして機能していた20日移動平均線を上方へブレイクする形となり、相場は急展開を迎える可能性はあります。
移動平均線のブレイクは同時にトライアングルパターンが放たれる可能性もあり、価格が大きく動き出す可能性も控えられています。
今後ビットコイン(BTC)の展開として、注目するポイントは正に現在推移している108万円台から更に上値を伸ばせるのかという点です。
仮にビットコイン(BTC)の価格が更に上昇する場合、ビットコイン(BTC)はトライアングルパターンの上放れ及び20日移動平均線のブレイクということもあり、相場の目線は強気相場寄りへと切り替わる可能性もあります。
現在20日移動平均線に接触しているビットコイン(BTC)、これまで通りに20日移動平均線がレジスタンスラインとして機能する場合、今後短期的な下降チャートを形成し、そのまま75日移動平均線が推移する102万9千円台近辺まで価格を下げる可能性が高いでしょう。
しかし現在の価格帯から更に上昇の動きを続ける場合、展開は大きく変わります。上昇チャートが一目均衡表の雲が推移する114万円台を明確に越える場合、ビットコイン(BTC)相場は強気相場へ戻る可能性が高まり、120万円台までの上昇に期待が持てる相場へと切り替わるでしょう。
まずは現在推移している108万円台から更に上値を伸ばすのか注目しましょう。仮に上値を伸ばす場合、114万円台が次の反発ポイントです。114万円台も突破した場合、ビットコイン(BTC)はそのまま節目である120万円台まで意識することが出来ます。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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