(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。7月10日より継続した下降チャートを形成してきたビットコイン(BTC)は一時大台である100万円台を割る動きも見せましたが、下値は75日移動平均線に支えられた値動きが続きました。
更に7月30日よりそれまで下落していたビットコイン(BTC)は遂にチャートのベクトルを上向きへ切り替え、8月2日にはそれまでレジスタンスラインとして機能してきた20日移動平均線を突破する値動きを見せました。
20日移動平均線を上方へ抜けたビットコイン(BTC)はそれまで下降チャートを形成していたという状況より戻り売りが発生しやすい状況となり、売り圧力が高まりやすい状況です。
実際に20日移動平均線を一度上方へ抜けたビットコイン(BTC)は反落の値動きを見せています。しかし反落時のビットコイン(BTC)はそれまでレジスタンスラインとして機能していた20日移動平均線で支持される値動きを見せました。
過去のレジスタンスラインがサポートラインへロールリバーサルされた形を見せたビットコイン(BTC)、注文比率チャートでもこの値動きが強気相場と判断された可能性があり、買い注文量が急増しています。
レジスタンスラインとして機能してきた20日移動平均線がサポートラインへロールリバーサルされた形まで確認されたビットコイン(BTC)は、これまで弱気相場目線よりとなっていた相場が強気相場の可能性も見られ始めています。
強気相場目線寄りへ傾きだしたビットコイン(BTC)相場にとって、今後目標となる価格帯は直近の上値である120万円台です。
仮に今後120万円台を突破することができた場合、ビットコイン(BTC)相場は長期足チャートからみて戻り高値を抜ける形となり、上昇トレンドへの切り替わりが確認されることになります。
現在買い注文量も急増しているビットコイン(BTC)相場は次なる直近の上値である120万円台までは上昇が見込める相場となっています。
仮に120万円台を明確に抜けることが出来た場合、ビットコイン(BTC)相場は上昇トレンドが始まる可能性がありますが、120万円台で抑え込まれる場合、現在急増している買い注文量が一時解消される動きへ繋がり、売り圧力を高めることになるでしょう。
今後目標とする上値は直近の上値である120万円台であり、同時に反落を起こしやすい価格帯の為、頭に入れておきましょう。
下値については本日7月3日までにサポートラインとして機能している20日移動平均線を意識しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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