BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。7月上旬から長期的な下降チャートを形成していたビットコイン(BTC)は一時大台である100万円台を割る値動きを含めながらも下値は75日移動平均線でしっかりとサポートされた値動きを続けました。
そんな中、8月に入りチャートの値動きは反転、8月2日にはそれまでレジスタンスラインとして機能していた20日移動平均線をブレイクし、更にサポートラインへのロールリバーサルまで確認されたことで、ビットコイン(BTC)相場は一気に強気相場を感じさせる展開を迎えました。
本日8月5日までビットコイン(BTC)は順調に下値を切り上げています。更に上昇中のビットコイン(BTC)に対して買い注文量も更に急増する値動きを見せており、相場は強気相場目線の取引者が順調に増えていることがわかります。
順調な上昇チャートを形成しながら現在117万円台まで価格を伸ばしているビットコイン(BTC)ですが、今後の展開としては節目であり、直近の高値近辺でもある120万円台が近づいています。現在のビットコイン(BTC)相違は短期的な買い注文量が急増している相場のため、節目である120万円台近辺では一度注文量を解消させる値動きも見られる可能性があり、次なる展開が訪れる可能性が見られ始めています。
また価格を上昇させ続けながら買い注文を増やしているビットコイン(BTC)ですが、120万円台接近につれて売り注文も増え始めています。そのため、強気相場ながらもそろそろ反落を起こすのではと考える取引者も増えてきたことが予測されます。
現在8月以降から形成される短期的な上昇トレンドラインに沿って価格を伸ばしているビットコイン(BTC)、買い注文量の急増と共に、一目均衡表の雲にも強い抵抗なく上昇を続けている点より、今後も強気相場が続く可能性が高いです。
しかし直近の上値は節目でもあり、短期的な買い注文量が溜まりすぎているビットコイン(BTC)にとって、上値は重い展開を迎えることになります。
仮に120万円台近辺で反落を起こした場合も、反落が限定的なものと判断された場合、市場では押し目買いという形で再び買い注文量を急増させ、更に上昇チャートを形成していく可能性は十分にあり得るでしょう。
今後はまず120万円台まで上昇する可能性は十分にある相場です。しかし120万円台近辺接触後の値動きとしては接触時のリアクションを確認する必要がありそうです。
仮に120万円台近辺に接触したにも関わらず、出来高の強い反応なく、更に買い注文量のベクトルが下方へ傾かない場合は強気相場は継続と判断されやすく、123万円台後半まで価格を伸ばす可能性があります。
また120万円台近辺で反落を起こす場合も、下落が限定的となる場合、再び上昇への値動きへ切り替わる可能性も大きく残されています。
今後注目するポイントは上値については120万円台近辺、更にその先の上値では123万9千円台から124万円台が意識されるでしょう。
下値についてはまず短期的な上昇トレンドラインが推移する114万円台近辺を一つのサポートラインとして意識しましょう。
毎日更新!プロトレーダーによる今後のチャート分析はこちらから
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
スパーク(Spark)トークンは、近々再び大きな上昇の値動きを...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/28
カルダノ(ADA)30%超の上昇で時価総額4兆円越えへ!急落相場...
コイン東京編集部 2021/02/27
ビットコイン(BTC)は急落の値動きから揉み合い相場へ切り替わ...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
ネム(XEM)は上昇チャートから強い反落を形成後、揉み合い続く...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
イーサリアム(ETH)は長期的にも下降チャートが続くかどうかの...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
リップル(XRP)は弱気相場目線が強まる展開に?リップル(XRP...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
ビットコイン15%の反発を見せるも伸び悩み!ニューヨークダ...
コイン東京編集部 2021/02/25