(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。8月2日にそれまでのレジスタンスラインである20日移動平均線をブレイクし、価格を急上昇させたビットコイン(BTC)、その勢いは非常に強く、上値を一時130万円台まで伸ばしました。
しかし130万円台接触後のビットコイン(BTC)はそれまでの急上昇を一時終え、強い反落を起こします。反落後のビットコイン(BTC)は本日8月7日に119万円台まで下落する形となりました。
節目でもある120万円台近辺でなんとか下落を止めたビットコイン(BTC)、チャート上では短期足移動平均線である5日移動平均線も推移していることが下落を止めた一つの要因となっている可能性があります。
本日8月7日に反落を過去のレジスタンスライン近辺で止めることが出来たビットコイン(BTC)ではありますが、反発後の上昇は限定的であり、既にチャートのベクトルは再び下方へ傾いています。
またこれまで急増してきた買い注文のベクトルも下方へ緩やかに傾きだしており、8月からの上昇チャートに合わせて買い注文を注文したビットコイン(BTC)相場では徐々に含み益が手放されつつあることがわかります。
現在119万円台から反発後も上値を切り下げているビットコイン(BTC)は今後も含み益が解消されることにより売り圧力が高まる可能性があります。そんな中注目するポイントとして、これまで上昇チャートを形成してきたビットコイン(BTC)相場にて押し目買いの動きが見られるのかどうかです。
押し目買いの動きが見られやすいポイントとして、8月2日以降から形成されている短期的な上昇トレンドライン上が意識されることになります。
119万円台から反発後も引き続きうわねを切り下げているビットコイン(BTC)、今後は更に上値を切り下げる可能性が高いです。
そんな中、一時反発を見せた価格帯であり、過去のレジスタンスラインである120万円台から119万円台再び反発する可能性はありますが、本日8月7日見せた一度目の反発が小さい点から、次の120万円台近辺での接触では比較的容易に下値を割る値動きを見せる可能性があります。
120万円台近辺を割ることにより、これまで急増していた買い注文量は更に解消される動きへ移行し、売り圧力を高めることになりますが、長期的に見た場合、ビットコイン(BTC)が上昇トレンドを終えたと判断するには少し早いと思われます。
120万円台ブレイク後は8月2日以降から形成されている上昇トレンドラインでの反発に期待しましょう。
現在上値を切り下げているビットコイン(BTC)にとって、初めに意識する下値は120万円台から119万円台近辺、更に下値を割る場合、8月2日以降から形成されている上昇トレンドラインを意識しましょう。
本日8月7日から明日8月8日の場合、上昇トレンドラインは118万円台近辺を推移することになります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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