INDXのRayyan Fathallah CIOによると、同社の「トップ10クリプトステーキングトークン」は、基本的に、時価総額が最大かつ最も流動性の高いコインで形成されています。さらに、アルトコインの今後の強気市場から利益を得る可能性の高いコインが選ばれています。
INDXは、「ボラティリティ、ボリューム、流動性、リスク、完全性」を定量化して、独自のアルゴリズムで期待収益を算出しています。INDXはSTO(セキュリティ・トークン・オファリング)を行っており、ステーキング・ポートフォリオの運用益の50%を配当として、STO参加投資家に配布します。
ビットコインが採用する「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」は、マイナーが競って数学的問題を解き、ブロックを生成して報酬を受け取ります。一方、「プルーフオブステーク(PoS)」は、コイン保有者がウォレットにコインを「ステーク(固定)」して、トランザクションの承認活動に参加・委託することによって報酬を受け取ります。
一部のアナリストによると、PoSコンセンサスメカニズムはPoWよりもカーボンフットプリントを抑えて、集中化のリスクを小さくするなどのメリットがあります。テレグラムの大型プロジェクト「GRAM」トークンや、イーサリアム(ETH)のPoSへの移行計画など、業界でPoSへの注目度が高まっています。
Active #Binance Staking Airdrops$XLM - $775,000腸$KMD - $300,000腸$ALGO - $135,000腸$QTUM - $145,000腸$STRAT - $25,000腸
— Binance (@binance) August 3, 2019
How do you get the airdrop?
Send your tokens to Binance. That窶冱 it. Staking made simple.https://t.co/JcIJ3S1y1L pic.twitter.com/zn95Mrxwx5
PoSに関連するインフラも拡大しつつあり、急先鋒として仮想通貨取引所のステーキング報酬の対応が増加しています。最大規模の取引所バイナンスは8月8日現在、以下の仮想通貨のステーキング報酬の配布に対応しています。
ネオ(GAS)、オントロジー (ONG)、ヴィチェーン(VTHO)、トロン (BTT)、ステラー (XLM)、コモド (KMD) 、アルゴランド (ALGO)、ストラティス(STRAT)、クオンタム(QTUM)。
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