ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。5月17日より長期的な下降チャートを形成していたイーサリアム(ETH)は7月9日には2018年からの最安値を更新しながら更に下降チャートを継続しました。
そんな中、7月16日には遂に下落の値動きを止め、0.02BTC台でサポートラインをしながら反発の値動きへ切り替えます。しかし反発の動きは限定的となり、8月には0.02BTCをブレイク、本日8月9日まで再び2018年以降からの最安値を更新する動きを続けています。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨のイーサリアム(ETH)チャートでは7月17日以降からレンジ相場を継続させています。
レンジ相場中のイーサリアム(ETH)は下値を徐々に切り上げる値動きを続けてきましたが、8月6日から短期的な下降チャートを形成しており、これまで下値を切り上げてきた展開が崩れ始めていることがわかります。
既に切り上げられてきた下値を割る動きへ切り替わっているイーサリアム(ETH)にとって、注目する価格帯は次なる直近安値である2万1千円台が意識されることになり、2万1千円台を割る程に下落チャートが続く場合、イーサリアム(ETH)チャートはレンジ相場から下放れの動きへ切り替わる可能性も考えられます。
既に2018年以降からの最安値を更新しているイーサリアム(ETH)は、陰線を連ねていること、出来高に反応が見られていないということから今後も下降チャートが続く可能性が高いでしょう。
今後下降中のイーサリアム(ETH)がどこまで値を下げるのかという問題についてはMACDのラインに注目します。
現在上昇方向へのシグナルがほとんど見られていないイーサリアム(ETH)は7月20日時点のMACD線を更に下回る可能性が高いと言えます。現在のMACD線は7月20日時点のMACD線位置まではまだ距離があり、今後もしばらく下落が続く可能性が高いと考えることができます。
今後も下降チャートが続く可能性が高いイーサリアム(ETH)ですが、仮に反発の値動きを見せる場合、MACDではダイバージェンスが発生することになり、下降トレンドを終える可能性が再び見られることになります。その場合、まず意識されるのか過去のサポートラインである0.02BTC台を抜けられるのかという点に注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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