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  • 2019/08/13
  • 2019/08/13
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

ビットコイン(BTC)のメモリプールが急増、アクティブアドレス数は4月の水準に

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ビットコイン(BTC)のメモリプールが急増
CoinNess.comの暗号アナリストの分析によると、短期間にビットコイン(BTC)のメモリプール(mempool)が増加しており、市場の変化の前兆を示している可能性があります。

8月12日のBTC価格動向を見ると、11350ドルから11450ドルのレンジで取引されています。BTCの未承認取引数の増加は、投資家が取引の方向性を短時間で選択することを示唆しており、劇的な成長か低下をもたらす指標と考えられています。日本の8月12日9時、チャート上の未承認取引量は47,115から29,521,658に625倍に増加しており、投資家が短期的な変化を期待していることがわかります。
BTCメモリプールの増加(UTC表示:日本時間-9時間)

アクティブアドレス数は4月の水準に

市場動向を見ると、5つの主要な仮想通貨取引所で、過去2週間で流入よりも多くの資本流出が確認されました。データによると、8月12日のBinance、Bitstamp、Bittrex、BitMEX、およびPoloniexのキャッシュフローは、7月29日以来初めてマイナスとなりました。Alternative.meのデータによると、恐怖・欲望指数は現在45で「恐怖」ゾーンに移行しています。

イーサリアム(ETH)を筆頭に上位のアルトコインは直近安値圏に停滞しています。ビットコイン(BTC)は直近高値に達し、その後抵抗ラインで反落しました。BTCがさらに増加するのは容易ではありません。短期的にBTCが急上昇する場合、市場全体の成長を要します。

BTC価格とアクティブアドレス数の推移(7日平均)

Coinmetricsによると、ビットコインの日々のアクティブアドレス数とオンチェーントランザクション数は、それぞれ8日をピークに低下傾向にあります。2つの指標は仮想通貨の価格と正の相関があるとされています。

13日付けのCoinMarketCapによると、仮想通貨市場の時価総額は2,957億ドルで、8月7日の3,,177億ドルから7%低下しています。そのうちビットコインのドミナンスは68.8%、時価総額2,033億ドルで7日の2133億ドルから4.7%減少、24時間の出来高は2週間ぶりに140億ドルを下回りました。AICoinによると、BTCは過去24時間に主にテザー(USDT)で買われています。


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