BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。8月上旬よりそれまでレジスタンスラインとして機能していた20日移動平均線を上方へブレイクしたビットコイン(BTC)は8月6日には上値を130万円台まで伸ばしました。
価格を急上昇させたビットコイン(BTC)でしたが、上昇は130万円台までとなり、その後120万~119万円台をサポートラインとするレンジ相場を形成しました。
しばらく揉み合いの動きを続けていたビットコイン(BTC)は8月13日に遂にサポートラインを下方へブレイク、本日8月14日までに価格を急落させ、現在111万円台近辺で推移しています。
下降チャートを形成したことにより、20日移動平均線を下方へブレイクしたビットコイン(BTC)は8月上旬以降から形成されていた上昇チャートが終えたと判断できます。
サポートライン及び20日移動平均線を下方へブレイクし、更に一目均衡表の雲も下に抜けたビットコイン(BTC)はこれまでの強気相場から一転し、目線は弱気目線へ偏った相場へと切り替わっています。
現在も下落を続けているビットコイン(BTC)にとって、今後サポートラインとして機能する可能性がある価格帯は二点存在します。一点目は7月24日以降から短期的なレジスタンスラインであり、節目価格である110万円台、二点目が75日移動平均線が推移する価格帯となります。
75日移動平均線は7月16日以降からサポートラインとして長期的に機能している価格帯です。仮に75日移動平均線もブレイクする程の下落を見せる場合は大台である100万円台への接触する可能性も高くなるでしょう。
現在111万円台で推移しているビットコイン(BTC)は既に110万円台まで下ヒゲを伴うローソク足を形成していることより、今後反発の値動きへ切り替わる可能性はあります。
一つ目の反発点となる価格帯へ既に接触しているビットコイン(BTC)は今後どこまで上値を伸ばせるのか注目です。反発が限定的となった場合、もしくは反発が見られなかった場合は75日移動平均線が推移する価格帯まで下落する可能性が高いでしょう。
また現在下落中のビットコイン(BTC)ではありますが、買い注文量はまだ多く残されています。そのため今後も更に下落する燃料は残されていることになるため、引き続き急落への警戒は残されています。
現在下落中のビットコイン(BTC)にとって、今後支持線として機能する可能性がある価格帯は110万円台、つぎに75日移動平均線が推移する107~108万円台が意識されることになります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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