(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。8月上旬より上昇チャートを形成してきたビットコイン(BTC)は一時130万円台まで伸ばすものの、上昇は130万円台までとなり、8月10日以降から下降チャートを形成しました。
下降チャートを形成したビットコイン(BTC)は本日8月15日までに7月17日以降からサポートラインとして機能していた75日移動平均線を下方へブレイクしており、そのまま大台である100万円台へ接触しています。
これまでに20日移動平均線と75日移動平均線、一目均衡表の雲、更に5月17日以降から形成されていた上昇トレンドラインすらも全て下方へ抜けたビットコイン(BTC)相場は現在完全な弱気目線となっています。
大幅な下落を見せているビットコイン(BTC)ですが、本日8月15日に大台である100万円台に接触したことで比較的強い反発を見せており、ローソク足も長い下ヒゲを伴う陽線が形成されています。
今後注目するポイントとして、100万円台に接触したことにより反発を見せている現在のビットコイン(BTC)がどこまで上値を伸ばせるのかという点です。
今後のレジスタンスラインとしてまず意識されるのは、これまでサポートラインとして機能していた75日移動平均線です。
7月中旬以降から100万円台近辺で3度に渡り反発の動きを見せてきたビットコイン(BTC)ですが、過去の2度に関しては75日移動平均線を明確にブレイクはしませんでした。
そのため、今回の大台接触は過去の状況と少し違う状況です。そのような状況で、75日移動平均線がレジスタンスラインへロールリバーサルされた場合、相場は継続した弱気相場と判断されやすく、遂に100万円台を明確にブレイクしてしまう可能性があります。
今後の値動きとして75日移動平均線に接触した際の値動きで方向感が大きく変わる可能性があります。
仮に75日移動平均線がレジスタンスラインとして機能する場合、相場は引き続き弱気相場目線となり、再び大台となる100万円台へ接触する可能性が高いでしょう。
75日移動平均線を明確に上抜けした場合、7月中旬以降のビットコイン(BTC)相場のように再び価格を回復させる可能性もあります。その場合、再び75日移動平均線がサポートラインとして機能するのか確認したいところです。
今後注目する価格帯はまず75日移動平均線が推移する107万円台です。仮に107万円台で上昇が終わる場合、下値は100万円台が再び意識されることになります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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