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  • 2019/08/16
  • 2019/08/16
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

バイナンスの米国進出、Binance USのオープンは「今後2ヵ月以内に」

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バイナンスの米国進出、Binance USのオープンは「今後2ヵ月以内に」
仮想通貨取引所バイナンス(Binance.com)のジャオ・チャンポンCEO(以下「CZ」)は、今後2か月以内に米国向けのフィアット対応の仮想通貨取引所Binance USを開始すると展望を述べました。

メディアCheddarでCZは、「日付は約束できませんが、多くの準備が進み流動的に進行しています。言うなれば、あと1、2か月でしょうか。」と語った。

Binance US設立は「今後2ヵ月以内に」

今年6月にBinance.comは、米国ユーザー向けのサービス提供を9月12日以降停止すると発表した。代わりに設立されるBinance USは、BAM Trading Services社とのパートナーシップで立ち上げられます。BAM Tは、カリフォルニア州サンフランシスコを拠点とし、米国財務省の金融犯罪執行ネットワーク(FinCEN)にいくつかの州でマネーサービス事業(MSB)として登録されています。

「米国は伝統的な金融の分野で優れた規制を持っており、最も先進的な市場の一つだと思います。多くの規制機関と非常に巨大な市場を有しています。巨大市場では、まだ新しい仮想通貨の規制の適用に苦労しています。」

Binance USもBAMもニューヨーク州が発行するBitLicenseを取得していないため、CZは、米国部門は当初ニューヨークでオープンしないと付け加えた。BAMとBinance.USのCEOであるキャサリン・コリー氏は、BAMとBinanceの規制の申請計画についてコメントすることを拒否しました。コリー氏は、元Rippleのエグゼクティブです。

Binance.comは現在150の仮想通貨をリストしています。一方でBinance.USは、30の資産を最初にリストすることを検討しています。

ライトコインのダスティング攻撃が市場の30万のアドレスに影響を及ぼした後、バイナンスもセキュリティの問題に直面している。8月7日に顧客確認(KYC)の詳細がハックにより漏洩したと指摘されたが、同社はこれを脅迫だと否定した上で状況の調査に当たっている。それにもかかわらず、CZは将来について非常にポジティブだ。金融の未来は依然として仮想通貨にあると強調した。


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