• 2019/08/18
• 2019/08/18
• コイン東京編集部 KAZE

イーサリアム(ETH)は新たな支持線を形成しながら揉み合いの値動き！イーサリアムの今後を価格チャートから分析【2019/8/18】

8月10日以降の反発は限定的となるも、新たな支持線を形成しているイーサリアム(ETH)

（TraidingViewのETH/BTC 日足チャート）

ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。長く続く下降チャートを8月10日より反発させたイーサリアム(ETH)でしたが、8月14日には再びチャートのベクトルを下方へ傾ける形を見せました。

下落後のイーサリアム(ETH)は本日8月18日までに0.0176BTC台をサポートラインとして揉み合いの値動きへと切り替わりつつあります。

0.0176BTC台をサポートラインとして値動きしているイーサリアム(ETH)ですが、サポートライン接触後はこれまで強い反発を見せることなく、出来高にも強い反応を見せていません。

そのため今後のイーサリアム(ETH)相場はレンジ相場への切り替わりはある可能性があるも、上昇チャートへの転換は可能性が低いものと考えられます。

対円(JPY)のイーサリアム(ETH)相場

（TraidingViewのETH/JPY 日足チャート）

ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。レンジ相場から8月14日に大陰線を形成したイーサリアム(ETH)は2018年12月以降から形成されている上昇チャネルラインに接触後、長い下ヒゲを伴うローソク足を連ねながら下落を止めています。

今後も上昇チャネルに沿った値動きを見せる場合、これまで見せた下落の勢いを緩めることになります。しかし仮に上昇チャネルを下抜けする場合は下落の勢いを強める可能性があります。

今後のイーサリアム(ETH)価格チャートで予想される動き

8月10日より一時反発を見せたイーサリアム(ETH)、8月10日は暗号通貨全体の相場ではビットコイン(BTC)が急落したタイミングであり、ビットコイン(BTC)からアルトコインへ資金が流入された可能性のある日でした。

現在のビットコイン(BTC)は下落を止め、レンジ相場を形成しています。そのためイーサリアム(ETH)の反発も落ち着きを取り戻したと考えることが出来ます。

またサポートラインを形成しながらも出来高を伴う強い反発を見せることが出来なかったイーサリアム(ETH)は今後も弱気相場が継続されると判断されやすく、下値を更に更新する可能性が高いでしょう。

イーサリアム(ETH)の今後注目すべき価格

今後第一に注目するポイントは、現在のサポートラインを形成している0.0176BTCが意識されることになるでしょう。上値に関しては0.0193BTC台を意識しましょう。

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