(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。8月10日以降下降チャートを形成してきたビットコイン(BTC)は8月15日に下値を100万円台まで落とすことをきっかけに反発の値動きへ切り替えました。
反発後のビットコイン(BTC)は揉み合いの値動きを続けています。8月18日の値動きではそれまでレジスタンスラインとして機能していた5日移動平均線を一時抜ける展開を見せましたが、直上にあるフィボナッチラインが推移する価格帯112万円台で上昇の値動きは止まり、再び反落の値動きへ切り替えています。
結果4時間足チャートでは上ヒゲを伴うローソク足が連なる形となっており、5日移動平均線も明確に突破することが出来ずにレンジ相場を継続させる形となりました。
上値が重い展開が続くビットコイン(BTC)ですが、本日8月19日より上値には一目均衡表の雲も被さる見通しとなっており、更に上値が重くなる可能性が控えられています。
今後注目するポイントとして、本日8月19日より上値がどこまで伸ばせるのかという点です。5日移動平均線に合わせて一目均衡表の雲も上値付近を推移するビットコイン(BTC)相場。市場の目線が弱気相場寄りとなっている場合、ビットコイン(BTC)チャートは二つのテクニカル指標により上値を更に切り下げる展開が可能性として挙げられます。
つまり仮に上値を切り下げる場合、ビットコイン(BTC)市場は弱気相場目線寄りな取引者が多く存在すると判断されやすく、レンジ相場を下降チャートへ切り替えやすい展開へと移るでしょう。
今後更に上値が重くなる可能性が高いビットコイン(BTC)は、上値を更に切り下げる展開を続けた場合、75日移動平均線が推移する108万円台まで下落する可能性が高いでしょう。
75日移動平均線は現在のレンジ相場に対してのサポートラインです。そのため75日移動平均線に接触後、再び反発の値動きを見せ、レンジ相場を継続させる可能性もあります。
しかし仮に75日移動平均線を下に割る場合、ビットコイン(BTC)は4度目の大台接触の可能性も考えられるでしょう。
今後注目するポイントの価格帯は5日移動平均線が推移する110万円台、更に一目均衡表の雲に合わせた値動きにも注目しましょう。
仮に112万円台を突破することができればビットコイン(BTC)相場は強気相場へと切り替わる可能性が考えられます。
下値に関しては75日移動平均線が推移する108万円台を一つの指標として考えましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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