ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。2019年5月17日より下降チャートを形成しているイーサリアム(ETH)は8月10日より一時的な反発を見せていましたが、20日移動平均線に抑えられた形で上昇の値動きを終えています。
本日8月20日までに0.0175BTC台をサポートラインとする値動きを見せているイーサリアム(ETH)今後反発の値動きを見せるのでしょうか?
注目するポイントは2つあります。1つ目はサポートライン接触時の出来高です。長く下降チャートを形成しているイーサリアム(ETH)は仮に上昇チャートへ切り替える底を形成する場合、比較的大きな出来高を形成する可能性があります。今回のサポートライン接触時の出来高は特に強いリアクションが見られていない点より、長い下降チャートの底には行き着いていない可能性があります。
2つ目はMACDのダイバージェンスです。7月中旬以降のイーサリアム(ETH)チャートを見た場合、下値を切り上げているにも関わらずMACD線は切り上げる形となっているため、下降トレンドの終了を示唆するダイバージェンスが発生しているということになります。
次にETH/JPYの日足チャートを分析していきます。7月15日以降から形成していたレンジ相場から8月10日に下放れを起こしたイーサリアム(ETH)は2018年12月以降レジスタンスラインとして複数回機能していた価格帯へ接触後、下落を止めています。
過去のレジスタンスラインがサポートラインへロールリバーサルされた形となったイーサリアム(ETH)はこれまで続いていた下降チャートから反発の値動きを見せる可能性がある状況です。
しかし仮に1万8千円台を大幅に下回ってしまう場合、イーサリアム(ETH)は更に下落の動きを続ける可能性が高くなってしまうでしょう。
現在MACDよりダイバージェンスを発生させているイーサリアム(ETH)は長く続いた下落を止める可能性が控えられてきました。しかし現在形成されているサポートラインでの出来高が非常に小さいという点から、イーサリアム(ETH)はもう一段下落の値動きを起こしてから反発というシナリオが考えられます。
仮に今後反発の値動きを見せる場合、これまでレジスタンスラインとして機能してきた20日移動平均線を突破出来るかがトレンド転換を判断する重要なポイントとなりそうです。
今後注目するポイントとして、下値はサポートラインである0.0175BTC台に注目しましょう。仮に今後反発の値動きを見せる場合、20日移動平均線が推移する価格帯に注目です。本日8月20日から明日8月21日の場合、0.0190BTC台近辺ということになります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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