BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。8月15日より大台となる100万円台をきっかけに上昇チャートを形成し、上値を116万円台まで伸ばしたビットコイン(BTC)。日足チャートでは一目均衡表の雲も薄い状況であり、更に上値を伸ばすことで一目均衡表の視点でトレンド転換サインを発生させるチャンスとなっていました。
しかし上昇は長く続かず、本日8月22日までに下値を107万円台まで落としています。現在のビットコイン(BTC)相場にとって、107万円台という価格帯は5月以降から形成されている上昇トレンドライン並びに75日移動平均線が推移する価格帯です。そのためこれまで反落してきたビットコイン(BTC)にとってサポートラインとなりやすい価格帯でもあります。
現在複数の点よりサポートラインとして機能する可能性のある107万円台近辺で値動きを見せているビットコイン(BTC)は、今後更に下値を落とす場合、上昇トレンドライン及び75日移動平均線のブレイクとなる場合があり、相場は再び弱気相場目線が強まる可能性があります。
仮に現在の価格帯から再び上昇チャートを形成する場合、上値に関しては直近の上値である116万円台近辺に一目均衡表の雲が推移しており、上値は重い展開が続きます。
また現在の価格帯から仮に反発を起こした場合、ビットコイン(BTC)チャートでは5月以降から形成される上昇トレンドライン及び、これまで切り下がってきた上値により長期的なトライアングルパターンが形成されることになります。
そのため8月末にかけてビットコイン(BTC)は非常に大きな値動きを見せる可能性が秘められていることが考えられるでしょう。
本日8月22日以降の値動きで今後の相場観が大きく切り替わる可能性があるビットコイン(BTC)、現在のチャートに対して注文比率チャートまで合わせた場合、これまで多く溜まっていた買い注文が遂に減少への動きを見せ始めています。
買い注文の減少は結果売り圧力は強く生む形となり、今後更なる下落を起こす可能性が控えられていると考えることが出来ます。
現在の価格帯から更に下値を落とす場合、同時に上昇トレンドライン、75日移動平均線のブレイクということにもなるため、大台である100万円台まで下落する可能性が高くなるでしょう。
本日8月22日に注目する価格帯として、一つ目が現在推移している107万円台です。複数の要因からサポートラインとして機能しやすい価格帯からしっかりと反発を見せるのか注目です。
仮に今後更に下落する値動きを見せる場合、大台である100万円台に注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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