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  • 2019/08/22
  • 2019/08/22
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

ライトコイン(LTC)、MimbleWimble実装でグリン(GRIN)開発者と協力

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ライトコイン(LTC)、MimbleWimble実装でグリン(GRIN)開発者と協力-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ライトコイン(LTC)の創設者チャーリー・リー氏は、プライバシーの問題を解決するためのMimbleWimble(ミンブルウィンブル)プロトコルの実装の進捗についてコミュニティに通知しました。リー氏によると、Grin(グリン)のメイン開発者3名の協力を得ているという。

MimbleWimble実装でグリン(GRIN)開発者と協力

「私たちはLTCでMW / EBを使用するメカニズムの設計を固めています。また、MW手数料をクリーンな方法で処理する方法を探しています。」

Grinとの取り組みは、ライトコインのMimblewimblプロトコル実装に向けた最新の進展となる。

今年2月の仮想通貨Beamチームの発表によると、ライトコインチームはMimblewimbleの実装のためにBeamへ協力を要請しました。2つのブロックチェーン間のブリッジは「拡張ブロック(Extension Block)」によって提供され、MimbleWimble LTCの生成とトランザクションを実行できる構想が紹介されました。

MimbleWimbleは、Confidential Transactions(機密取引)とCoinJoin(多くのトランザクションを一つにまとめて追跡を困難にする)により、可監査性とスケーラブルな匿名性を実現します。ライトコインチームは、オプションとしてMW取引を可能にする事で、コインのプライバシー性と代替性を強化したいと考えています。

ライトコインの価格とハッシュレート
ライトコインの価格とハッシュレート、2019年 ソース:Bitinfochart

ライトコインは、日本時間で8月5日19時頃に半減期を迎えて、ブロック報酬が25LTCから12.5LTCに減少しました。以来、ハッシュレートと価格は下落し続けています。加えて、ライトコインの開発がストップしているとの噂に晒されてきました。リー氏は今後、マーケティングよりも開発を強化していく方針を示していました。


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