(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。8月16日より103万円台から104万円台をサポートラインとする値動きを続けているビットコイン(BTC)は、本日8月25日に8月16日以降から3度目の反発を見せていることになります。
また現在のビットコイン(BTC)相場は8月15日以降よりhead and shoulderに似た形も形成しており、head and shoulderのネックラインもサポートラインと一致していることになります。
本日8月25日の反発によりhead and shoulderは否定される可能性が高まりましたが、完全に否定されたわけではありません。本日8月25日の反発が非常に弱い場合、ビットコイン(BTC)相場は上値が重いと判断される可能性があり、そのままネックラインをブレイクしてしまう可能性も残されています。
更に現在のビットコイン(BTC)チャートに注文比率チャートも組み合わせる場合、売り注文量が徐々に溜まり始めている状況であり、ビットコイン(BTC)市場では上値が重い現状でそろそろサポートラインを割るのではないかと考える人も多く存在しているのではないかと考えられます。
今後の注目するポイントとして、本日8月25日にサポートラインから反発を見せているビットコイン(BTC)がどこまで上値を試せるのかという点です。
5日移動平均線並びに75日移動平均線が推移する108万円台、更には5月中旬以降から形成されている上昇トレンドラインが推移する109万円台と、今後レジスタンスラインとして機能されやすい価格帯は直上に複数存在します。
現在の反発が108万円台から109万円台で抑え込まれる場合、ビットコイン(BTC)相場は上値が重い印象を与えることになり、その後の反落に気を付けましょう。head and shoulderも見られている現在のタイミングでのサポートライン接触はそのままラインブレイクする可能性が比較的高い状況と言えるでしょう。
現在徐々に売り注文量も増え始めているビットコイン(BTC)相場はレジスタンスラインが機能しやすい108万円台~109万円台でサポートラインからの反発を止める可能性が高いでしょう。
仮に109万円台を明確に突破した場合、ビットコイン(BTC)相場はhead and shoulderの完全否定となり、112万円台まで上昇する可能性が高まるでしょう。
109万円台近辺で押さえ込まれた場合はサポートラインである104万円台近辺への接触に警戒しましょう。head and shoulderの形成及び売り注文量が増え、売り圧力が高まっている現状ではそのままラインブレイクする可能性があります。
今後意識する価格帯として、上値は108万円台から109万円台で反落が起きやすいという点に注目しましょう。
下値に関しては引き続き103万円台から104万円台に注目しましょう。
毎日更新!プロトレーダーによる今後のチャート分析はこちらから
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
スパーク(Spark)トークンは、近々再び大きな上昇の値動きを...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/28
カルダノ(ADA)30%超の上昇で時価総額4兆円越えへ!急落相場...
コイン東京編集部 2021/02/27
ビットコイン(BTC)は急落の値動きから揉み合い相場へ切り替わ...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
ネム(XEM)は上昇チャートから強い反落を形成後、揉み合い続く...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
イーサリアム(ETH)は長期的にも下降チャートが続くかどうかの...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
リップル(XRP)は弱気相場目線が強まる展開に?リップル(XRP...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
ビットコイン15%の反発を見せるも伸び悩み!ニューヨークダ...
コイン東京編集部 2021/02/25