(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。ビットコイン(BTC)は8月16日以降103万円台から104万円台をサポートラインとするレンジ相場を形成しています。
揉み合いを続ける中、8月26日には一時的な大陽線を形成し、上値を一時112万円台まで伸ばすものの、反落も非常に強く、結果継続した上昇チャートには至っていません。
更に8月26日の急上昇後、一時5日及び75日移動平均線で下落を止めたビットコイン(BTC)は新たなサポートラインを形成し、長く続くレンジ相場から新たな展開を迎える可能性もありましたが、本日8月28日までに二つの移動平均線を共に下方へブレイクしており、新たなサポートラインを形成することは出来ていません。
結果現在のビットコイン(BTC)は8月22日以降からボックス相場を形成している形となっています。
今後のビットコイン(BTC)相場は8月26日以降から薄くなっていた一目均衡表の雲が再び厚みを持って上値に覆いかぶさる位置で推移する見通しとなっています。
そのため今後のビットコイン(BTC)相場はこれまでと比較して上値は重くなる見通しとなり、レンジ相場から上昇チャートが形成されにくい状況へ移行することになるでしょう。
また現在のビットコイン(BTC)チャートに対して注文比率チャートも組み合わせた場合、ビットコイン(BTC)の売り注文量が上昇している傾向にあります。
レンジ相場の中で複数回上値を試している値動きを続けてきたビットコイン(BTC)市場は、上値が重いと判断されつつある相場へ以降しており、弱気相場寄りの取引者も増えてきた可能性があるでしょう。
明日8月29日より一目均衡表の厚い雲がレンジ相場のレジスタンスライン近辺で推移する見通しとなっているビットコイン(BTC)は今後も上値が重い展開が続くのではないでしょうか。
そのためレンジ相場のサポートラインである103万円台から104万円台への接触はそのままラインブレイクする可能性も控えられているため、十分に警戒する必要がありそうです。
ボックス相場を形成しているビットコイン(BTC)は本日8月28日から明日8月29日にかけて、継続してレジスタンスラインである110万円台、サポートラインである103万円台から104万円台には注意しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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