(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)
ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。8月10日以降、それまでの下降チャートを止め、一時上昇チャートを形成してきたイーサリアム(ETH)でしたが、上昇チャートは長く続かず8月15日には大陰線を形成し、8月10日以降の上昇分を全て戻す形となりました。
8月15日の大陰線には非常に高い出来高も伴っており、イーサリアム(ETH)相場では短期的に形成された上昇チャートにより溜まった含み益が多く解消されたと考えられる相場でした。
その後大きな上昇を見せずに揉み合いの値動きを続けてきたイーサリアム(ETH)でしたが、8月27日に久しぶりの高い出来高を伴うローソク足を形成しています。
高い出来高を伴ったローソク足により、上値を一時0.0186BTC台まで伸ばしたイーサリアム(ETH)でしたが、反発も強く、結果ローソク足には長い上ヒゲを伴う形となっています。
(TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート)
ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨のイーサリアム(ETH)チャートでは本日8月28日までサポートラインとなる1万9千円台で張り付いた値動きが続いています。
また上値に関しては本日8月28日までに徐々に切り下がる形となっており、現在のイーサリアム(ETH)チャートは下降型のトライアングルパターンが形成されつつあると捉えることが出来る相場です。
長く揉み合いを続けているイーサリアム(ETH)ですが、トライアングルパターンの形成により、次の展開が近づいている可能性があります。
トライアングルパターンは基本的に放たれた方向へ注文するようにしましょう。
8月27日に久しぶりに高い出来高を伴いながら上昇したイーサリアム(ETH)、イーサリアム(ETH)相場は8月10日以降の上昇チャートに対する含み益を8月15日に多く解消されたと考える場合、今回の上昇は買い注文の新規注文によるものと考えることが出来ます。
長く続くレンジ相場に対して上昇を試す値動きとなったイーサリアム(ETH)は、本日8月28日から29日まで再び上昇を試す値動きが確認される可能性はあります。
しかし大きな上昇が見られず、揉み合いを続ける場合、イーサリアム(ETH)はレンジ相場から再び下降チャートを形成する可能性が高まることになるでしょう。
本日8月28日から明日8月29日までの値動きでは、まず直近の上値である0.0186BTCを更新するのか確認しましょう。
仮に直近上値を超える値動きを見せない場合、イーサリアム(ETH)相場は揉み合いの相場から徐々に弱気相場へ傾く可能性はあります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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