BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。8月16日以降、103万円台から104万円台をサポートラインするレンジ相場を形成してきたビットコイン(BTC)は8月29日にレンジ相場から下降チャートを形成しました。
ビットコイン(BTC)は本日8月31日までに大台であり、7月中旬以降から形成を始めたhead and shoulderのネックラインとなる100万円台まで下値を落としながらも、反発の値動きへ切り替え始めています。
下降シグナルを形成しているビットコイン(BTC)はこのまま明確に反発の値動きを見せ、head and shoulderを否定できるのか注目です。
今後注目するポイントは100万円台というネックラインに対してどのような値動きを見せるのかという点です。
本日8月31日にはネックラインからわずかながら反発の値動きを見せています。今後ネックラインから明確な反発と判断できる価格帯は8月16日以降のサポートラインであり、8月6日以降から形成される下降トレンドラインが重なる104万円台は意識する必要があります。
仮に現在の反発が104万円台を突破した場合、長期的に形成されてきたhead and shoulderは否定されたと捉えやすい状況となります。しかし104万円台まで再びチャートのベクトルを下方へ切り替えた場合、100万円台割れも十分に考えられる相場となり得ます。
今後の値動きとして、現在の反発する値動きが104万円台までに抑えられた場合、ビットコイン(BTC)は100万円台割れを起こしやすい状況となり、更なる下落の可能性が高まることになるでしょう。
また仮に104万円台を突破した場合も、その直上には一目均衡表の雲が推移しており、上値は108万円台近辺に抑えられる可能性が高いのではないでしょうか。
現在反発の値動きを見せているビットコイン(BTC)にとって、明確に突破したい価格帯は104万円台、更に上昇を見せる場合、上昇チャートから調整に入りやすい価格帯は108万円台近辺となりやすい相場です。
下値に関しては引き続きネックラインであり、大台でもある100万円台割れに警戒しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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