XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。8月10日より0.0000248BTC台近辺をサポートラインとするレンジ相場を続けているリップル(XRP)は本日8月31日までに遂に、レジスタンスラインとして機能している20日移動平均線に接触する形となりました。
しかしリップル(XRP)はこれまでレジスタンスラインとして機能してきた20日移動平均線に接触したにも関わらずローソク足、出来高共に大きなリアクションを見せてはおらず、依然流動性が乏しい市場が続いています。
次にXRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでもリップル(XRP)は8月16日より揉み合いの形を続けています。
しかし揉み合いの形では8月13日以降からサポートラインとして機能しているラインに張り付いた値動きを続けており、更に上値は切り下げる形を続けています。
短期的なトライアングルパターンを形成しているリップル(XRP)は今後レンジ相場を抜ける可能性があり、更に今後リップル(XRP)チャートの上値付近には一目均衡表の雲が推移することもあり、レンジ相場は下落方向へ動き出す可能性が比較的高い状況となっています。
現在中期的にレンジ相場を継続しているリップル(XRP)は流動性も乏しく、大きな値動きを見せる兆候は現在のところ確認されていません。
現在の暗号通貨市場に対するドミナンスを確認した場合、現在ドミナンスはビットコイン(BTC)が上昇傾向だということがわかります。
これまでの暗号通貨市場ではビットコイン(BTC)のドミナンスが減少したタイミングよりリップル(XRP)のドミナンスが上昇し、ドミナンスの上昇と共にリップル(XRP)の価格を上がる傾向があります。
そのためドミナンスという視点で見た場合、ビットコイン(BTC)ドミナンスが依然上昇中の現暗号通貨市場ではリップル(XRP)の価格上昇までもうしばらく掛かりやすいと考えることができるでしょう。
リップル(XRP)相場にとって、今後注目する価格帯は現在レンジ相場のサポートラインとなっている0.0247BTC台です。
ドミナンスの点からも直近の値動き内で大きな上昇を見せる可能性が低いリップル(XRP)はレンジ相場の形を崩す場合、その動きは下落方向へ傾きやすい状況です。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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