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  • 2019/09/01
  • 2019/09/01
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

イーサリアム(ETH)「ロックドロップ(エアドロップの亜種)」のスナップショット期日が迫る

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イーサリアムクライアント開発企業Parityのプロジェクト「Polkadot(ポルカドット)」のスマートコントラクトレイヤーで構築される、Edgeware(エッジウェア)というプロジェクトがあります。Edgewareは、今年後半にスタートするPolkadotブロックチェーンで稼働する最初のプロジェクトの一つです。

Edgewareロックドロップの「Signal」スナップショット期日

Edgewareを運営するガバナンススタートアップCommonwealthは、既にエクイティルートでOpenSea、BloxRoute、Coinbase、Veil、1confirmation等から200万ドルを調達しました。

資金調達とは別にEdgewareは「ロックドロップ」と呼ばれるエアドロップの亜種を採用しています。チームは、ネットワーク立ち上げ初期のアクティブなコミュニティメンバーと、ノードを実行する人々を獲得したいと考えています。

一定期間、イーサリアム(ETH)トークンをロックアップした投資家は、Edgewareのガバナンス及びユーティリティトークンであるEDGトークンを獲得できます。取得できるEDGの量は、保有するETHの量と保持期間によって異なります。ユーザーには4つの選択肢が用意されています。3か月、6か月、1年間、イーサリアム(ETH)をロックする方法、そしてウォレットからブロックチェーンに「シグナル」を送る方法です。

ロックドロップの募集は6月1日からスタートして8月15日に締め切りました。ロックアップ選択者は、所定期間終了後に適切なEDGを受取り、次いでETHが解放されます。

シグナルを送信した参加者は、9月15日のネットワーク起動時にEDGトークンの持ち分の25%が割り当てられ、残りの75%は365日後に配布されます。シグナルの選択者は、所定期間6月1日~8月31日11:59 pm UTCに、ETHを保有してアドレスのみを送信する必要があります。

Edgewareのジェネシスブロックは50億枚のEDGトークンを作成し、その90%はロックドロップの参加者に配布されます。その後、新しいトークンは各ブロック毎に固定レートで発行されます。これまでのところ、120万枚のイーサリアム(ETH)がEdgwareロックドロップにコミットされています。一方、シグナル送信済みのイーサリアムは、約400万枚に上ります。


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