(TraidingViewのETH/BTC4時間足チャート)
ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。8月10日以降、0.0175BTC台をサポートラインとするレンジ相場を形成してきたイーサリアム(ETH)。8月27日からのチャートを確認すると、8月27日に高い出来高を伴う上ヒゲを形成したローソク足、9月1日には大陽線を形成していることがわかります。
レンジ相場の中、上値を試す展開が続いているイーサリアム(ETH)ですが、本日9月2日までレンジ相場から上昇チャートを形成することは出来ず、逆に上値を切り下げる展開を見せています。
更に今後は0.0177BTC台近辺に一目均衡表の雲も推移することにより、イーサリアム(ETH)の上昇は更に可能性が低い状況となっています。
(TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート)
ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨でのイーサリアム(ETH)チャートでは、8月29日の大陰線形成後、強い反発を見せられずにいます。
現在のイーサリアム(ETH)チャートにとって、レジスタンスラインとなっているのが5日移動平均線です。現在も5日移動平均線のベクトルは下方へ向いており、今後も5日移動平均線がレジスタンスラインとして機能する場合、イーサリアム(ETH)は更に下値を下げる可能性があります。
8月27日以降上値を試すものの、上昇チャートを形成できずにいるイーサリアム(ETH)は今後も弱気相場が継続される可能性が高まっています。
直近の値動きでは、0.0175BTC台をサポートラインとするレンジ相場を形成しているイーサリアム(ETH)に対してストキャスティクスが20%を割っていることもあり、もう一度上昇お試す値動きが見られる可能性はあるでしょう。
次の反発でも上昇チャートを形成できない場合、イーサリアム(ETH)相場は警戒心が更に増し、弱気相場へ傾く可能性が高まることになります。
現在弱気相場へ傾く可能性が徐々に高まっているイーサリアム(ETH)は、0.0175BTC台をブレイクする可能性があります。
0.0175BTC台は中期的なレンジ相場のサポートラインでもあるため、ブレイク時は大きな値幅で下落する可能性もあるため警戒はしておきましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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