COIN TOKYO

  • 2019/09/02
  • 2019/09/02
  • コイン東京編集部 KAZE

イーサリアム(ETH)は一時上昇を試す値動きが確認されるも、上値は重い!イーサリアムの今後を価格チャートから分析【2019/9/2】

このエントリーをはてなブックマークに追加
イーサリアムの今後を価格チャートから分析【2019/9/2】
8月10日より、それまでの下降チャートを止め揉み合いの値動きを続けてきたイーサリアム(ETH)は、8月27日以降高い出来高を出現させる場面や、大陽線を出現させる場面を見せているものの、レンジ相場を抜ける上昇チャートは形成することが出来ずにいます。上値が重い展開を続けるイーサリアム(ETH)は今後どのような値動きを見せるのでしょうか?チャートを確認していきます。

揉み合いの値動きを続けるイーサリアム(ETH)は上値を切り下げる展開

イーサリアム(ETH)の対BTC4時間足価格チャート

(TraidingViewのETH/BTC4時間足チャート)

ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。8月10日以降、0.0175BTC台をサポートラインとするレンジ相場を形成してきたイーサリアム(ETH)。8月27日からのチャートを確認すると、8月27日に高い出来高を伴う上ヒゲを形成したローソク足、9月1日には大陽線を形成していることがわかります。

レンジ相場の中、上値を試す展開が続いているイーサリアム(ETH)ですが、本日9月2日までレンジ相場から上昇チャートを形成することは出来ず、逆に上値を切り下げる展開を見せています。

更に今後は0.0177BTC台近辺に一目均衡表の雲も推移することにより、イーサリアム(ETH)の上昇は更に可能性が低い状況となっています。

対円(JPY)のイーサリアム(ETH)相場

イーサリアム(ETH)の対JPY4時間足価格チャート

(TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート)

ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨でのイーサリアム(ETH)チャートでは、8月29日の大陰線形成後、強い反発を見せられずにいます。

現在のイーサリアム(ETH)チャートにとって、レジスタンスラインとなっているのが5日移動平均線です。現在も5日移動平均線のベクトルは下方へ向いており、今後も5日移動平均線がレジスタンスラインとして機能する場合、イーサリアム(ETH)は更に下値を下げる可能性があります。

今後のイーサリアム(ETH)価格チャートで予想される動き

8月27日以降上値を試すものの、上昇チャートを形成できずにいるイーサリアム(ETH)は今後も弱気相場が継続される可能性が高まっています。

直近の値動きでは、0.0175BTC台をサポートラインとするレンジ相場を形成しているイーサリアム(ETH)に対してストキャスティクスが20%を割っていることもあり、もう一度上昇お試す値動きが見られる可能性はあるでしょう。

次の反発でも上昇チャートを形成できない場合、イーサリアム(ETH)相場は警戒心が更に増し、弱気相場へ傾く可能性が高まることになります。

イーサリアム(ETH)の今後注目すべき価格

現在弱気相場へ傾く可能性が徐々に高まっているイーサリアム(ETH)は、0.0175BTC台をブレイクする可能性があります。

0.0175BTC台は中期的なレンジ相場のサポートラインでもあるため、ブレイク時は大きな値幅で下落する可能性もあるため警戒はしておきましょう。

本記事に掲載された情報や表明された意見は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、金融商品等の売買を提案若しくは勧誘するものではなく、投資に関するアドバイスを提供するものではありません
また全ての投資・トレードにはリスクがあります。掲載記事やリンク先の記事の情報による不利益や損害については当サイトでは一切の責任を負いかねます。自己責任でお願いいたします。

仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る