6階級制覇ボクシング王者、マニー・パッキャオがPACコインを発行

6階級制覇の世界ボクシングチャンピオンであり、フィリピン上院議員でもあるマニー・パッキャオ氏は、自身の仮想通貨「PAC」を発行する事を発表しました。PACは、シンガポールのGlobal Crypto Offering Exchange（GCOX）に上場します。2日にロイター通信が伝えた。

マニー・パッキャオがPACコインを発行

GCOXはグローバルなトップフィールドの有名人と協力して、仮想通貨とブロックチェーン技術の普及を目指しています。

7月にWBAウェルター級スーパーチャンピオンシップで優勝したパッキャオ氏は、ファンが商品を購入したり、SNSでやり取りできる「PAC」トークンで資金を調達したいと考えています。

GCOXは国際的なセレブをフィーチャーしたデジタル通貨取引所で、世界中のセレブの特性に合ったデジタル通貨の作成、リスティング、取引サービスを抵抗します。プラットフォームの機能にはCelebreneur（独占商品の購入・支払い）、Celeb-Charity（寄付）、Celeb-Connect（SNS、動画配信）が含まれています。

GCOXプラットフォームを利用するユーザーは、セレブのトークンを通して、独占的な商品、チケット、およびサービスの購入に使用できます。コインはまた、Celeb-Connectサービスを介したライブ動画配信によるイベントの参加に利用できます。

サッカー元イングランド代表のマイケル・オーウェン氏とアブダビの王族の一員であるシェイク・カレド・ビン・ザイード・アル・ナヒャン氏も、PACトークンに投資家しているという。

ホワイトペーパーによると、パッキャオ氏は個人投資家としてGCOXプロジェクトに参加しています。GCOXの創設者でCEOのジェフリー・リン氏はロイターに以下のように語っています；

「私たちは多額の資金を調達するためではなく、エコシステムを構築するためにここにいます。」

報道によると。テニス界のスター選手、キャロライン・ウォズニアッキ、有名歌手ジェイソン・デルロも、GCOXで独自の仮想通貨を発行する計画がある様です。

11月、プロボクサーのフロイド・メイウェザー選手と音楽プロデューサーのDJカレド氏は、ICO（イニシャル・コイン・オファリング）の宣伝費用を受け取った事を開示しなかったため、米国証券取引委員会（SEC）から罰金を科されました。

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コイン東京編集部

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