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  • 2019/09/09
  • 2019/09/09
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

ビットコイン(BTC)はヨコヨコ、アルトコインが反発=強気のダイバージェンスの出現も

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ビットコイン(BTC)はヨコヨコ、アルトコインが反発=強気のダイバージェンスの出現も-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
9日午前、ビットコイン(BTC)は10,400ドル(1,102,400円)前日比1.05%安で取引されている。一方、主要なアルトコインは利益を上げている。CoinMarketCapによると、コスモス(ATOM)+23%、イオス(EOS)+5.83%、オントロジー(ONT)+5.87%等が躍進した。

アルトコインに強気のダイバージェンス

アルトコインに強気のダイバージェンス

仮想通貨市場の時価総額は2676億ドル、ビットコインの市場ドミナンスは69.9%、6日の71.24%から減少した。それでも、暗号アナリストのアレックス・クルーガー氏は、アルトコインの上昇は実態が伴っていないと懐疑的だ。


「草コインが何度目かの盛り上がりを見せている。アルトに流入する新しい資金は無い。購入する場合に覚えておくべき事は、さっさと利確して新たなホルダーにならない事だ。」

アルトコインの合計時価総額
アルトコインの合計時価総額 ソース:@CryptoMichNL

一方、アムステルダム証券取引所の常勤トレーダーCrypto Michaël氏は、アルトコインに強気を示している。ツイッターで次のように述べた。

  「これまでのところトレンドラインを維持しているが、より重要なことは、漸く3日足の強気のダイバージェンス(反転を示すテクニカルサイン)があることです。2016年1月、2018年1月と同様のトレンドシフトです。」

Crypto Michaëlによると、上図グレーゾーン、及びトレンドラインを割れば20%は減少するだろう。その場合、ビットコイン(BTC)に資金が集約し、BTC価格を17,000ドルへと押し上げる可能性がある。しかし、アルトコインが反発するいくつかの指標がある。

・週足RSIは2013年以来極端な売られすぎを示す
・トレンドラインのサポート
・いくつかのアルトコインで強気の上昇
・BTCの勢いの低下

Crypto Michaëlはまた、Binance USの開始は「Sell the Rumor, buy the fact(噂で売り、事実で買う)」で強気に作用すると付け加えた。仮想通貨取引所Binanceは、米国規制に準拠したプラットフォームを今後数週間以内にローンチする。


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