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  • 2019/09/13
  • 2019/09/13
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

フランス政府、仮想通貨のEU共通規制とパブリックなデジタル通貨の作成を要求

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フランス政府、仮想通貨のEU共通規制とパブリックなデジタル通貨の作成を要求-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
フランスのブルーノ・ル・メール経済・財務相は、仮想通貨を管理するために欧州連合で共通の規則を導入すべきだと述べました。13日にロイター通信が報じた。

欧州連合で共通の仮想通貨規制

フィンランドで14日に開かれる月例会合のためにEU諸国の財務大臣が集まっています。記者団に対して、ル・メール大臣はEUの28か国に仮想通貨に関する「共通の枠組み」が必要だと述べて、フェイスブックの仮想通貨Libra(Libra)の開発に対する反対姿勢を繰り返しました。

同氏はまた、欧州の「パブリックなデジタル通貨」の作成を求めました。詳細には触れていませんが、大臣は中央銀行間のデジタル通貨(CBDC)を示唆した可能性があります。

先月、イングランド銀行のマーク・カーニー総裁は世界各国の中央銀行のデジタル通貨のネットワークを通じた、新しい「合成的な覇権通貨」を提案しました。ジャクソンホールで開かれたFRB(米連邦準備制度理事会)の年次総会で、総裁は、Libraに似た何らかのグローバルなデジタル通貨が世界の準備通貨としてより良い選択肢になると述べました。

最近の報道によると、中国人民銀行は5年間の研究開発の末に既にCBDCを発行する準備ができています。昨年末には、アラブ首長国連邦の中央銀行(CBUAE)とサウジアラビアの金融規制当局が、共通の仮想通貨の構築に取り組んでいるとも伝えられました。

国際的な仮想通貨の規制については、米国財務省高官も必要性を強調しています。9月11日、テロと財務情報担当秘書官のシガル・マンデルカー氏は、フェイスブックの仮想通貨Libraが、ローンチ前にマネーロンダリングとテロ資金調達と戦うための最高基準を満たさなければならないと述べました。

マンデルカー氏はまた、Libraだけでなく米国で活動している全ての仮想通貨プロジェクトは、金融犯罪防止目的の規則に従う必要があると付け加えた。

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