9月12日に発行された2019年8月号によると、Lisk財団は7~8月にかけて保有していた暗号資産を一部清算し、スイスフラン(CHF)に変換したという。(商慣習のため、カンマとピリオドの使い方が日本型と逆)
7月5日:4.488,71406161 BCH
7月5日:8.488,69406759 BSV
7月10日の8.488,6940663 BTG
7月10日の84.886,9406727 BCD
これらを以下の金額に清算した。
7月1.026.612,11 CHF(112,082,178円)
8月1.770.977,32 CHF(193,349,542円)
合計2.797.721,90 CHF(305,446,132円)
Lisk財団の現状の仮想通貨保有量は以下の通り。
Lisk財団は、フィアットで12か月維持させるため、暗号資産の一部(残りの4000 BCHと十分なBTC)をさらに清算することを検討していると述べた。
また、9月11日にLisk財団はLiskの「コミュニティ基金」を停止することを発表した。9月18日から、チームはすべての寄付を元の送信者に戻すプロセスを開始します。Lisk開発チームはブログで、コミュニティ基金を閉鎖する法的・戦略的な理由を明かした。
「コミュニティ基金は、ツークでLisk財団が設立される前に発表されました。その間、コミュニティ基金への自発的な寄付は、Liskのアドレス(15841793714384967784L)に送られました。Lisk財団設立後、基金は新たに設立された組織にカストディアンとして引き渡されました。」
「コミュニティ基金として設立されたものを分散型自律組織(DAO)に変えると、法的要件が何倍も増加することになります。これは必要な時間と資金がコミュニティ基金の価値を超える可能性が高いことを意味します。」
Lisk財団は資金を管理することはなく、一時的なエスクローとして残ると述べています。資金は、基金の全期間を通じて無着手のままでした。
昨年12月のCryptoBriefingのインタビューで、Lisk創設者のMax Kordek氏は、2016年のICO調達資金は最終的な事態に備えて保護されたため、財務的な制約がプロジェクトの開発を妨げる事は無いと語っていた。2018年の暗号の冬の時代に、Liskコミュニティの構成は開発中心型にシフトし、技術コミュニティは2倍に拡大したという。
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