ゴールドマン・サックスの元アナリストで、アゼルバイジャンを拠点とするAdaptive Capitalの投資ヘッドを務めるマフムドフ氏は、最近の分析を紹介しました。
「ここ数か月で、大口のビットコイン保有者はコインを売却していないか、動かしていないことに気付きました。価格は短期的には上下する可能性がありますが、中期的に非常に強気です。」
これに加えて、マフムドフ氏によるとビットコインの進歩を示す50以上の「ポジティブな触媒」が見られます。
・ビットコインのボラティリティの着実な低下
・政府や銀行などの機関に対する信頼の低下
・現金の使用を禁止しようとする試み
・世界的な債務と富の不平等の増大
・ビットコインネットワークとインフラストラクチャの開発と成長
・インターネットとスマートフォンの普及
・ビットコインのミーム(批判)の増加
このうち、最も重要と考える触媒は何かと聞かれたマフムドフ氏は以下のように述べた;
「現金の抑制と、おそらく、より深いマイナス金利へのプッシュは、私が言及した50のうち2つの最強の指標になる可能性が高い。価格の観点から言えば、ビットコインの将来を大きく左右するのは巨大な資本家達です。彼らはすぐに代替資産を探す事になると思うし、ビットコインはその隙間を埋める可能性が非常に高い。」
First President to call for negative interest rates. Medium term this is direct call for a debasement of the US dollar in an attempt to create excess growth into 2020 election. Federal Reserve "boneheads." Gold and Btc should benefit as alternative stores of value. https://t.co/gdT0RXkn1P
— Dan Tapiero (@DTAPCAP) September 11, 2019
11日、ドナルド・トランプ米大統領は、米連邦準備理事会(FRB)に金利をマイナス圏まで引き下げるよう要求した。最低金利を設定し、経済成長を刺激しようと試みている。DTAP Capitalのダン・タピエロ氏は、こうした金利の低下は金とビットコイン(BTC)に恩恵をもたらす可能性があると主張した。タピエロは、マイナス金利政策は、国の通貨を切り下げる圧力につながるため、ビットコインと金に直接利益をもたらす可能性があると述べた。
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