BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。9月2日より上昇チャートを形成したビットコイン(BTC)は本日9月16日までに5日・20日・75日移動平均線を全て上回っており、移動平均線の点からは現在のビットコイン(BTC)は強気相場へ傾いていることが判断できます。
しかし強気相場へ傾いているにも関わらず、9月7日以降上値を伸ばすことが出来ていないビットコイン(BTC)、その理由として日足チャートにて一目均衡表の雲が価格の直上に推移していることが考えられます。
ビットコイン(BTC)チャートでは今後も価格の上値近辺に一目均衡表の雲が推移する見通しとなっており、更に9月22日以降は下方へ広がる見通しともなっています。
強気相場に傾いているにも関わらず、上値に一目均衡表の雲が推移していることで大きな価格上昇を見せることが出来ていないビットコイン(BTC)、更に今後は一目均衡表の雲が下方へ広がる見通しともなっているため、市場での警戒は続く状況です。
また現在のビットコイン(BTC)チャートを長期的に見た場合、6月26日の150万円台接触以降、上値が切り下がる動きが続いています。
対して下値は大台である100万円台近辺での反発が続いており、現在のビットコイン(BTC)は6月26日以降の値動きから、下降型のトライアングルパターンが形成されつつあるということがわかります。
今後もトライアングルパターンに沿った値動きを見せる場合、ビットコイン(BTC)は現在の一目均衡表雲に上値を抑えきられ、短期的な下降チャートを形成する可能性があります。
現在のビットコイン(BTC)相場は伊藤平均線を上回っていることから、基本的には強気相場目線となり、今後一目均衡表の雲内に入る値動きを見せることが出来る場合、そのまま上昇チャートを形成する可能性は十分にあります。
しかし長期的にチャートを見た場合、トライアングルパターンの形成も可能性として考えられる現状況では、サポートラインである109万円台から110万円台を下回る値動きを見せた場合は、そのまま大台である100万円台へ接触する可能性もあるということを頭に入れておきましょう。
今後の注目する価格帯として、サポートラインである109万円台から110万円台でサポートがどこまでされるのか注目です。
また上値を104万円台から105万円台まで伸ばした場合、そのまま上昇チャートを形成する可能性もあるため意識しておきましょう。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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