COIN TOKYO

  • 2019/06/10
  • 2019/09/24
  • コイン東京編集部

ビットコインキャッシュ(BCH)は方向感が掴めない動きが続く、ビットコインキャッシュ(BCH)の今後を価格チャートから分析

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ビットコインキャッシュ(BCH)の価格チャートは現在、値動きに方向感が出ておらずポジションを取るのが難しい状況が続いています。
特に日足ではサポートラインが集中しており、方向感が出るにはまだ日数が必要かと思われます。
ビットコインキャッシュ(BCH)の今後はどうなるのか、価格チャートから分析していきます。

ビットコインキャッシュ(BCH)の週足価格チャート分析

6月9日22時時点で①の一目均衡表雲下限(緑線)が抵抗線として意識されて上値を抑えられていますが、6月10日~16日週にかけては①の通り48,127円に位置し、その後は6月17日~23日週、6月24日~6月30日週までは47,398円に切り下がる形状を示しています。

まずは6月16日までに48,127円を突破できないようであれば、6月下旬にかけて47,398円まで上値余地を切り下げる可能性があります。週足の状況からは、方向感が出るまでポジション構築は見送りたいところです。

ビットコインキャッシュ(BCH)の日足価格チャート分析

前述の通り、週足では一目均衡表雲下限を突破できるかがポイントになりますが、突破できない場合はまずは下値固めの確認が必要です。日足の形状からは、目先は②の39,728円を維持できるかどうかがポイントになります。
②の39,728円を維持できない場合、⑤のサポートライン水準までの調整を強いられるでしょう。⑤のラインでの反発を確認後であれば、ポジション構築を検討したいところです。

対して②の39,728円で反発した場合、⑤のサポートラインに支えられながら③の46,052円の突破を試すと予想されます。③も上抜けできれば、次は④の52,600円まで上値余地が拡大するかと思われます。一方、③や④の上抜けができなければ、再び⑤のサポートラインでの底打ち確認が必要となります。

②の39,728円割れでのロスカットが前提であればポジションを取ることもできますが、無理する場面ではありません。少なくとも2の39,728円で下値を固め、その後⑤のサポートラインに沿って上昇を開始してからでも、ポジションの構築は遅くはないと考えられます。


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