“The financial industry is undergoing an extraordinary change, because of new entrants like Facebook’s Libra and the emergence of technologies like cryptoassets.” - Yawar Shah @swiftcommunity https://t.co/KffvCcFk6I
— ConsenSysEvents @ Sibos (@ConsenSysEvents) September 23, 2019
Shah会長は、仮想通貨が金融業界の驚くべき変化を促進していると述べました;
「フェイスブックのLibraのような新規参入者や暗号資産のような技術の出現により、金融業界は驚くべき変化を遂げています。」
1973年設立のSWIFTは、銀行間の金融取引に関するメッセージの送受信を運用する企業です。同社は現在、200か国11,000以上の金融機関にメッセージングサービスを提供しています。SWIFTの送金システムGPIは現在450の銀行で使用されており、国際的な支払いの80パーセントを処理しています。1日の支払額は3,000億ドルを超えています。
SWIFTは、新たなフィンテックやブロックチェーン技術の出現により競争に晒されています。2018年8月にSWIFTは、ブロックチェーン技術を独自に導入した「GPIインスタント」を開発しており、これまでに数回のパイロットを成功させています。
以前、国際送金スタートアップRipple社のブラッド・ガーリングハウスCEOは、SWIFTのテクノロジーが大きく改善されていないと指摘した。
「Rippleが実行しているのはSWIFTを引き継ぐことです。現在、SWIFTを使用してきた100以上の銀行が当社と契約しており、Rippleテクノロジーを使用し始めています。今日の銀行で使用されているテクノロジーは、SWIFTが数年前に開発したものです。それらは実際には進化しておらず、現在の市場で時代遅れな物になっています。」
Shah会長は特に、フェイスブックの仮想通貨Libraに言及した。世界最大のソーシャルメディアが計画している暗号通貨は、20億人以上のユーザーがピアツーピア方式で取引できるようにすることを目的としています。これにより、仲介者の必要が本質的になくなります。
フェイスブックのステーブルコインは世界各国の規制基準を満たす必要があるため、その実現性については未知数です。世界中の議員は、プロジェクトに非常に慎重に対処しています。
いずれにせよ、仮想通貨の認識がますます高まる中で、SWIFTでさえもそのメリットと卓越性を認識し始めている様です。
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