(TraidingViewのBTC/JPY 15分足チャート)
BTC/JPYの15分足チャートを分析していきます。9月24日にサポートラインである104万円台に数回接触しながらも強い反発を見せず、上値を伸ばせずにいたビットコイン(BTC)。
同日の深夜帯には遂にサポートラインである104万円台を下回り、大台である100万円台へ接触し、反発の値動きを見せました。
7月以降、長期的に100万円台近辺での反発が続いていたビットコイン(BTC)は、今回で5度目の100万円台接触となりました。
しかし大台接触ながらも、反発は限定的であり、過去のサポートラインである104万円台まで上昇出来ずにいたビットコイン(BTC)はその後大きく急落、本日9月25日までに下値を86万円台まで落とすことになり、遂にこれまでサポートされていた100万円台近辺を明確に下回る形となりました。
合わせてBTC/JPYの日足チャートも分析していきます。本日9月25日までに下値を86万円台まで落としたビットコイン(BTC)は長期的なトライアングルパターンを下に抜けた形となりました。
既に長期移動平均線を下回り、更に長期的なサポートラインであった100万円台をトライアングルパターンを経て下降チャートを形成したビットコイン(BTC)は、今後レンジ相場へ以降するのか注目です。
時間足チャートにて徐々に下値を切り下げる展開が続く場合、ビットコイン(BTC)は再び大陰線の形成も考えられますが、揉み合いの値動きを形成し、サポートラインが確認される場合、弱気相場目線となって取引していた取引者の含み益が一度解消される可能性があります。
ビットコイン(BTC)の注文比率チャートより、売り注文量のベクトルは下方へ傾いていますが、9月上旬から溜まっていた売り注文量の多くはまだ解消されていません。
そのため今後売り注文取引をした取引者の含み益がどこで放たれるのか考えなければなりません。
9月24日より急落の値動きを見せたビットコイン(BTC)ですが、今後も下値を切り下げる展開を続ける場合い、更なる急落の可能性があるため注意しましょう。
しかし今後揉み合いの値動きを形成し、サポートラインが明確になった場合、これまで溜まっていた売り注文量が一度手放され、大きな調整の値動きへ移る可能性は考えられるでしょう。
しかし調整の値動きが見られた場合も、現在のビットコイン(BTC)相場を長期的に見ると弱気目線へ大きく傾いているため意識しましょう。
今後注目する価格帯として、下値は直近の安値である、86万円台です。86万円台を下回る場合、そのまま節目であり、長期的な直近安値である80万円台まで下落する可能性が考えられます。
上値に関しては長期的なサポートラインであった100万円台がレジスタンスラインへロールリバーサルされる可能性が高いため気を付けましょう。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
スパーク(Spark)トークンは、近々再び大きな上昇の値動きを...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/28
カルダノ(ADA)30%超の上昇で時価総額4兆円越えへ!急落相場...
コイン東京編集部 2021/02/27
ビットコイン(BTC)は急落の値動きから揉み合い相場へ切り替わ...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
ネム(XEM)は上昇チャートから強い反落を形成後、揉み合い続く...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
イーサリアム(ETH)は長期的にも下降チャートが続くかどうかの...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
リップル(XRP)は弱気相場目線が強まる展開に?リップル(XRP...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
ビットコイン15%の反発を見せるも伸び悩み!ニューヨークダ...
コイン東京編集部 2021/02/25