COIN TOKYO

  • 2019/09/26
  • 2019/09/26
  • コイン東京編集部

CryptoGames株式会社、ブロックチェーンを用いた賭博罪に該当しない可能性のあるガチャスキームでビジネスモデル特許を取得

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ブロックチェーンを用いた賭博罪に該当しない可能性のあるガチャスキームでビジネスモデル特許を取得-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ブロックチェーンゲーム「クリプトスペルズ」の開発を行う、CryptoGames株式会社は"ブロックチェーンを用いた、賭博罪に該当しない可能性のるガチャでの財物の販売スキーム"が発明として認められ、ビジネスモデル特許を取得したことを発表しました。

ブロックチェーンゲームの新機軸

日本における賭博罪の適用は
-勝敗が偶然によって決まる
-資産に対して損益が発生する

以上の2点を満たすものが当てはまります。
ブロックチェーンゲームは排出されるデータアセットの所有権がユーザーにあり、アセット自体を外部で売買することが可能な為、ガチャによって排出されるデータアセットによる"損益"が発生し賭博罪が適用されるというリスクがあります。

今回、CryptoGames株式会社が発表を行ったスキームは
-一時流通において販売されている価格を元に、必ずユーザーが投入した金額以上の財物が排出されることを保証
-ブロックチェーンのロックタイムや、トークンの転送制限を用い、一時流通が行われている機関に2時流通市場が形成されることを制御

CryptoGames株式会社によると、上記2点を行うことで「ユーザーに得喪のうち"喪"が生じないランダム性を用いた販売方法」を実現します。
このスキームは現状、あくまで賭博罪に該当しない"可能性がある"に留まっており、実用化に向けては様残な専門家との議論が必要としていますが、もし実現されれば一般的なソーシャルゲームのガチャスキームを含めた様々なビジネスモデルをブロックチェーンゲームに導入することが可能となります。


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