XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。9月17日より強い上昇チャートを形成し、上値を0.0000322BTC台まで伸ばしました。
しかし急上昇後のリップル(XRP)は反落も強く、一時は20日移動平均線に支えられる値動きが見られていましたが、9月24日には20日移動平均線を下回る値動きを見せています。
9月17日の上昇チャートにて5日移動平均線を上回り、9月24日の下降チャートにて5日移動平均線を一時大きく下回ったリップル(XRP)は、9月17日以降の含み益の多くが一度解消された可能性があります。
更に9月24日のローソク足では下落後、強い反発を見せたこともあり、十字線となっています。十字線形成後のリップル(XRP)が大陽線を連ねていることもあり、9月17日以降の上昇チャートに対する含み益を一度解消し、相場はフラットに戻ったものの、再び買い戻しの動きが入った可能性が考えられます。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨のリップル(XRP)チャートでも、対ビットコイン(BTC)チャートと同様に大きな下落が見られました。
しかし対法定通貨チャートでは下落後、強い上昇の値動きが見られていません。更に9月24日の下落により2018年8月以降から機能していた長期的なサポートラインを下回ることになりました。
長期的なサポートラインを下回ったリップル(XRP)は、今後過去のサポートラインがレジスタンスラインへロールリバーサルされる可能性があり、警戒しなければならない相場となっています。
仮に過去のサポートラインがレジスタンスラインへロールリバーサルされた場合、上値は非常に重い状況となり、下降チャートの形成が考えられます。
9月24日までの下落後、再び上昇チャートを形成しているリップル(XRP)、相場は9月25日より買い戻しの動きが生まれている可能性があり、今後直近の高値である0.000032BTC台を更に上回る可能性も考えられます。
今後上昇チャートを継続させるためには、現在推移している価格帯0.000297BTC台を突破しなければなりません。0.0000297BTC台は75日移動平均線が推移している価格帯であり、今後のレジスタンスラインとして機能する可能性が控えているため、直近の値動きでは警戒が必要です。
今後上昇チャートを継続させるために注目する価格帯は、現在推移している0.0000297BTC台を無事上に抜けることが出来るのかという点です。
買い戻しの値動きが見られているリップル(XRP)は75日移動平均線推移価格を超えることで、直近の上値である0.000032BTC台突破も視野に入ることになります。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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