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  • 2019/09/28
  • 2019/09/28
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

ビットコイン(BTC)の大量売却は短期ホルダーによるもの、オンチェーンデータが示すBTC保有日数

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ビットコイン(BTC)の大量売却は短気ホルダーによるもの、オンチェーンデータが示すBTC保有日数-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
今週、ビットコイン(BTC)は10,000ドル以上から7,700ドルへと20%以上下落しました。ビットコインのブロックチェーンデータは、売却が長期ホルダーではなく、比較的短期ホルダーによるものと示しています

オンチェーンデータが示すBTC保有日数

分析会社Glassnodeの平均消費寿命(ASOL)は、トランザクション出力の平均経過日数(日数)を示すデータです。ASOLは、BTCが売却されるまでの平均年齢(日数)の尺度と見る事ができます。データによると、最近の9月23日から24日(UTC)の間に移されたビットコインの大部分の保有期間は30日以下でした。

CoinListの共同設立者であるAndy Bromberg氏はブルームバーグのインタビューで、ほとんどすべての資金フローが現物取引市場ではなくデリバティブ市場で生じたため、ビットコインの売却は主に大規模な投資家や機関によるものだと述べました。

Bromberg氏とGlassnodeの情報を結び付けると、Bakktのローンチを見越して最近購入した機関投資家が、スタート直後に売却したという仮説が考えられます。

一方、30日以上BTCを保有した人達は、依然としてビットコインを保持し続けています。長期ホルダーは最近の大量売却に参加せず、来年の半減期に向けて依然として期待し続けている事を示唆しています。

Bromberg氏は、ビットコインが他の資産と互いに連動する一方で、他の市場との相関関係が失われつつあると述べました。彼は、既存の資産クラスに対する恐怖を生むイベントから、ビットコインが恩恵を受けると信じています。

「時間が経つにつれて、『安全な避難所(セーフヘイブン)』の議論はますます強くなるだろう。」


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