価格を大暴落させたビットコインキャッシュ(BCH)は、現在やや価格を反発させていますが強いリバウンドの動きには至っていません。
非常に弱気な雰囲気が漂う相場の中でビットコインキャッシュ(BCH)は今後どのような動きを見せるのでしょうか?
価格チャートを確認していきます。
対USDのビットコインキャッシュ【BCH/USD】4時間足チャートを確認していきます。
9月初頭から上昇チャネルを形成しながら価格を上昇させていたビットコインキャッシュ(BCH)ですが、22日にチャネルを下抜けし、その後価格を急落させました。
7月から強力なサポートとして機能していた価格帯(270USD付近、青ボックスライン)での反発に期待したい展開となっていましたが、24日夜から25日にかけて主要通貨の価格が大暴落し、ビットコインキャッシュ(BCH)は約2ヶ月ぶりに250USDを割り込みその後も価格を続落させています。
その後200USDを割り込む手前まで価格を下落させた後、現在やや価格を反発させていますが下落幅に対してリバウンドの動きは非常に弱く、依然として弱気な相場が継続中と言えるでしょう。
4時間足RSIは一時10%台を割り込んでおり、今回の暴落相場の過熱感を物語っています。
続いて対USDのビットコインキャッシュ【BCH/USD】日足チャートを確認していきます。
今回の暴落を受け7月から続いていたサポートゾーン、長期上昇トレンドライン(黒)を下に抜けたビットコインキャッシュ(BCH)は、今後上値が重い展開が継続していく危険性があります。
今後価格を上昇させていった場合まず警戒しなければならないのは、トレンドライン付近でのリターンムーブの動きであり、まずは240USD〜250USDを超えられるかがポイントになってきそうです。
7月から形成していたレンジ幅を意識して考察してみると、今後更なる続落で200台を割り込んでくるシナリオも考えられるので警戒しておきましょう。
近日中にこのまま価格を続落させてくるようであれば日足RSIが昨年12月の水準に位置してくると考えられ、180USD付近(青ボックスライン)で買い集めその後の反発を狙っていきたいところです。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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