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  • 2019/09/28
  • 2019/09/28
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

カルダノ(ADA)がテストネットの分散化フェーズをスタート、コミュニティにノード設置を呼び掛け

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カルダノ(ADA)がテストネットの分散化フェーズをスタート、コミュニティにノード設置を呼び掛け-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
26日、カルダノ(ADA)チームは、テストネット「Shelley」上で分散化ノードの立ち上げに成功した事を発表しました。これは、カルダノ(Cardano)ブロックチェーンの完全な分散化に向けた重要なマイルストーンの一つです。

テストネットの分散化フェーズ

現在のCardanoメインネットは、ネットワーク内のすべてのノードがCardano財団、IOHK、またはEMURGOに制御されているコンソーシアムモデルで動作しています。プロジェクトの最終目標は、多くのコミュニティのノードで実行された完全な分散化です。

カルダノ開発企業IOHKによると、テストネット「Shelley」がセルフノードフェーズから分散化フェーズへと移行しています。これは独自のコンセンサスアルゴリズム「ウロボロス(Ouroboros Genesis)」を最初の分散実装を意味します。

『ネットワーク化されたテストネットフェーズ』では、IOHKだけでなくコミュニティも、メインネット移行前にウロボロスベースの分散ネットワークで動作をテストできます。ウロボロスは、エンティティが安全にネットワーク運用に参加できるカルダノ独自のPoS(Proof-of-Sake)プロトコルです。

IOHKは、ネットワーク化されたテストネットのリリースにより、独自のノードを実行してネットワークに参加するコミュニティメンバーを招待しています。最新バージョンのテストネット・ノードをDLしてインストールし、ネットワーク化されたテストネットに接続することができます。チームは広範なネットワークから包括的なパフォーマンスデータを収集できます。

IOHKのチャールズ・ホスキンソンCEOは以前、Shelleyを経て完全に分散化するとCardanoネットワークはビットコイン・ブロックチェーンネットワークの50〜100倍分散化すると述べていた。

28日時点、エイダコインADA)は3.1%上昇して4.28円で取引されています。CoinMarketCapによると時価総額は1,109億円で市場12位にランクしています。


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