(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。9月30日より二度目の下降チャートを形成したビットコイン(BTC)は9月の最安値である83万円台まで下落しました。
下降チャート直後の値動きでは上値が重い展開を見せていたビットコイン(BTC)ですが、83万円台で反発をしっかりと見せ、本日10月1日にまでにダブルボトムを形成し、更にダブルボトムのネックラインを突破しています。
ダブルボトムの完成により9月24日以降より下降チャートを形成し、弱気相場へ大きく傾いたビットコイン(BTC)でしたが、天井のサインを出現させたことにより、今後弱気相場が終わる可能性も生まれてきている状況です。
ダブルボトムのネックラインを突破したことで、これまでの弱気相場を一時脱する可能性を見せ始めているビットコイン(BTC)ではありますが、現在の上値近辺には一目均衡表の雲が推移しており、今後上値が重くなる展開を迎えます。
また移動平均線の視点で相場を捉える場合、ビットコイン(BTC)はまだまだ20日、75日移動平均線を下回っていることから基本的には弱気相場となります。
今後注目するポイントとして、ダブルボトムを形成し、ネックラインを抜けたビットコイン(BTC)が、ネックラインをサポートラインへ切り替えることが出来るのか注目しましょう。
9月1日に比較的強い反発を見せたビットコイン(BTC)でしたが、現在の相場直上には一目均衡表雲が推移していることで調整の値動きを形成しやすい状況といえます。
また現在のビットコイン(BTC)相場に対して、注文比率チャートを組み合わせた場合、9月上旬より溜まっていた売り注文量は9月1日に更に解消される動きを見せており、今後更なる上昇への燃料が足りなくなる状況でもあります。
そんな中、今後の値動きとしてダブルボトムのネックラインである89万円台をサポートラインとするのか注目です。
明確なサポートラインを形成出来た場合、ビットコイン(BTC)は強気相場目線へ切り替わる可能性も大きくなることになるでしょう。
今後、最も注目する価格帯はダブルボトムのネックラインとなっている89万円台が、現在のビットコイン(BTC)相場でどのように機能するのかという点です。
89万円台がサポートラインとして、下値を支える場合は更に上値を更新する可能性が出てくるものの、89万円台を割ってしまう場合、9月1日に形成されたダブルボトムの信頼性が大きく欠けることになってしまいます。
毎日更新!プロトレーダーによる今後のチャート分析はこちらから
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
スパーク(Spark)トークンは、近々再び大きな上昇の値動きを...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/28
カルダノ(ADA)30%超の上昇で時価総額4兆円越えへ!急落相場...
コイン東京編集部 2021/02/27
ビットコイン(BTC)は急落の値動きから揉み合い相場へ切り替わ...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
ネム(XEM)は上昇チャートから強い反落を形成後、揉み合い続く...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
イーサリアム(ETH)は長期的にも下降チャートが続くかどうかの...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
リップル(XRP)は弱気相場目線が強まる展開に?リップル(XRP...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
ビットコイン15%の反発を見せるも伸び悩み!ニューヨークダ...
コイン東京編集部 2021/02/25