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  • 2019/10/02
  • 2019/10/02
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

米取引所Poloniexでイーサリアム(ETH)が20%のフラッシュクラッシュ

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米取引所Poloniexでイーサリアム(ETH)が20%のフラッシュクラッシュ-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
イーサ(ETH)は、米国の仮想通貨取引所Poloniexで突然フラッシュクラッシュしました。価格が20%下落し、即座に注文をいれたトレーダーは急回復により利益を得ました。

イーサ(ETH)が20%のフラッシュクラッシュ

イーサリアム(ETH) / ビットコイン(BTC) Poloniex
ETH / BTC Poloniex

ETHは0.0211から約0.0170BTCに低下し、約20%の急激な下落を観測しました。価格は急回復し、その間に注文を入れた人は素早く簡単に利益を得ることができた。

仮想通貨市場でこのような予想外の価格下落は度々起きており、一般的に「フラッシュクラッシュ」と呼ばれています。

今回のフラッシュクラッシュの理由は不明のままですが、ETHがこのような動きを見せたのは初めてではありません。

昨年12月、ETHはより深刻なフラッシュクラッシュを経験しました。Coinbase ProのETH/USDCペアで、約100ドルから13ドルに低下しました。5分以内にETHの価値は13ドルから97ドルに戻りました。

Coinbaseはツイッターでこの問題に対し、「システムは計画どおりに動作しており、予期しない動作がなかった」と主張しました。

この種の異常な価格行動の理由については常に憶測があります。突然のICO資金の現金化やクジラによる注文ミスと考える人もいます。

Poloniexで見られたように、価格の急激な変動は、実際にトレーダーの行動によって引き起こされる可能性があります。これは、一部のユーザーがひどく悪い取引を行い、市場が迅速に反応した結果を示します。一般に、注文板の流動性が低い場合に起こる傾向があります。

昨年12月には、オーガー(REP)で大量売却が発生し25%下落しました。しばらくして、市場はわずかに回復し、トークンを低価格で購入した人は簡単に資金を増やす事ができました。低価格の買い注文を出しておくことは有効な戦略の一つとなる。一方、購入注文を出す際は特別な注意が必要です。購入注文が現在の市場価格を突如上回る可能性があります。


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