(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。9月上旬より二度に渡り下降チャートを形成してきたビットコイン(BTC)は、本日10月2日までに83万円台を底としたダブルボトムを形成し、ネックラインを突破しました。
しかしダブルボトムのネックラインを越えながらも4時間足チャートでの一目均衡表の雲に抑えられた形となったビットコイン(BTC)は、現在一目均衡表の雲により更なる上昇を見せられてはいません。
更に上値を抑えられたビットコイン(BTC)はそのままダブルボトムのネックラインを下回る形となっており、9月24日から形成されたダブルボトムの信頼性は欠ける状況となってきました。
4時間足チャートでの一目均衡表により、上値を抑えられたビットコイン(BTC)は既にダブルボトムのネックラインを下回っています。
更に今後一目均衡表の雲は10月4日までに86万円台まで下方へ広がる見通しとなっており、現在の価格帯から更に下値を切り下げる展開も考えられるでしょう。
またビットコイン(BTC)の売り注文量は大幅に減少しており、既に9月上旬から溜められていた売り注文量はほぼなくなっている状況です。そのため今後上昇への燃料に欠ける状況となっているビットコイン(BTC)はずるずると下落する可能性があります。
4時間足チャートの一目均衡表に抑えられたことにより、ダブルボトムのネックラインを下回り、更に5日移動平均線も下方へブレイクしてしまったビットコイン(BTC)は今後も更に下値を下げる可能性があります。
売り注文量の大幅な解消により上昇への圧力も小さい状況が続くビットコイン(BTC)は10月4日にまでに一目均衡表の雲が推移する86万円台までは下落する可能性が高いのではないでしょうか。
今後注目する価格帯として、上値に関しては90万円台に注目しましょう。仮に90万円台を上回る値動きを見せた場合、ビットコイン(BTC)は上昇への試みを見せている形となります。
下値に関しては既にダブルボトムのネックラインを下回っているため、85万円台まで下落する可能性があるため警戒しましょう。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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