COIN TOKYO

  • 2019/10/02
  • 2019/10/02
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)は上値が重い状況が続く!ビットコインの今後を価格チャートから分析【2019/10/2】

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ビットコインの今後を価格チャートから分析【2019/10/2】
ビットコイン(BTC)は9月24日より二度に渡り下降チャートを形成するも、反発の値動きも見せ、ダブルボトムを形成しました。ダブルボトムを完成させたビットコイン(BTC)は9月後半からの下降チャートに終止符が打たれる可能性が生まれたものの、時間足チャートによる一目均衡表雲に上値を抑えられ、更なる上昇への値動きを見せられずにいます。ビットコイン(BTC)は重い上値の中、上昇チャートを形成することが出来るのでしょうか?チャートを確認していきます。

ビットコイン(BTC)は一目均衡表の雲に抑えられた形で更なる上昇を見せることができず

ビットコイン(BTC)の対JPY4時間足価格チャート

(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)

BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。9月上旬より二度に渡り下降チャートを形成してきたビットコイン(BTC)は、本日10月2日までに83万円台を底としたダブルボトムを形成し、ネックラインを突破しました。

しかしダブルボトムのネックラインを越えながらも4時間足チャートでの一目均衡表の雲に抑えられた形となったビットコイン(BTC)は、現在一目均衡表の雲により更なる上昇を見せられてはいません。

更に上値を抑えられたビットコイン(BTC)はそのままダブルボトムのネックラインを下回る形となっており、9月24日から形成されたダブルボトムの信頼性は欠ける状況となってきました。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

4時間足チャートでの一目均衡表により、上値を抑えられたビットコイン(BTC)は既にダブルボトムのネックラインを下回っています。

更に今後一目均衡表の雲は10月4日までに86万円台まで下方へ広がる見通しとなっており、現在の価格帯から更に下値を切り下げる展開も考えられるでしょう。

またビットコイン(BTC)の売り注文量は大幅に減少しており、既に9月上旬から溜められていた売り注文量はほぼなくなっている状況です。そのため今後上昇への燃料に欠ける状況となっているビットコイン(BTC)はずるずると下落する可能性があります。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

4時間足チャートの一目均衡表に抑えられたことにより、ダブルボトムのネックラインを下回り、更に5日移動平均線も下方へブレイクしてしまったビットコイン(BTC)は今後も更に下値を下げる可能性があります。

売り注文量の大幅な解消により上昇への圧力も小さい状況が続くビットコイン(BTC)は10月4日にまでに一目均衡表の雲が推移する86万円台までは下落する可能性が高いのではないでしょうか。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

今後注目する価格帯として、上値に関しては90万円台に注目しましょう。仮に90万円台を上回る値動きを見せた場合、ビットコイン(BTC)は上昇への試みを見せている形となります。

下値に関しては既にダブルボトムのネックラインを下回っているため、85万円台まで下落する可能性があるため警戒しましょう。

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