(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。リップル(XRP)は9月に二度に渡り強い上昇を見せながらも、そのどちらの上昇も直後に強い反落を起こしてしまっています。
今後の注目するポイントとして、まず本日10月2日までに二度目の急上昇チャートから強い反落を受けているリップル(XRP)がどこまで下値を落とすのかという点です。
本日10月2日、リップル(XRP)は0.000029BTC台近辺で推移しています。リップル(XRP)チャートにとって0.000029BTC台は75日移動平均線が推移する価格帯であり、更に8月10日以降からの上昇チャネルが推移している価格帯でもあります。
そのため0.000029BTC台でしっかりと下値を支える展開を見せることが出来る場合、リップル(XRP)の短期的な相場は強気相場が継続すると判断することができます。
しかし0.000029BTC台を下回る場合、サポートラインとして意識される価格帯を下回ることになるため、強気相場が終えると判断する可能性が高まることになるでしょう。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
次にXRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。9月25日に非常に強い下落を見せ、2018年以降から機能していたサポートラインを下回ってしまったリップル(XRP)は強い弱気相場にいると判断することができるようになりました。
サポートライン抜け後のリップル(XRP)は9月30日に大陽線を形成し、価格を再び9月25日前に戻す試みこそ見られましたが、20日移動平均線が推移しているという点も踏まえ、上値は非常に重く、大陽線形成後のリップル(XRP)は現在強い反落を見せています。
20日移動平均線及び過去のサポートラインに抑えられる展開が続くリップル(XRP)は今後も弱気相場が継続と判断して良いでしょう。
二度目の強い上昇チャート後、同様に強い反落チャートを形成したリップル(XRP)ではありますが、その下値は8月以降からの上昇チャネルでしっかりと支えられているため、三度目の上昇に期待はできます。
しかし上昇チャネルが推移する0.000029BTC台を下回る場合は注意が必要です。MACDでは短期的なチャートに対して既にダイバージェンスも発生しており、9月上旬からの強い上昇チャートに天井が形成されている兆しも見えつつあります。
ダイバージェンスも発生しているため、しばらく揉み合いの値動きは続く可能性はあるものの、ダイバージェンス=トレンド転換と判断するには時期尚早です。
まずはしっかりとサポートラインが機能するのか見極める必要があるでしょう。
リップル(XRP)の今後注目すべき価格帯は、まず上昇チャネルが推移する0.000029BTC台で価格が支持され続けるのか注目しましょう。
また仮に三度目の上昇チャートが形成した場合も、9月30日の上値である0.0000325BTC台を上回らない場合、下降チャートサインであるhead and shoulderのシナリオも考えられるため警戒は引き続き必要です。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
スパーク(Spark)トークンは、近々再び大きな上昇の値動きを...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/28
カルダノ(ADA)30%超の上昇で時価総額4兆円越えへ!急落相場...
コイン東京編集部 2021/02/27
ビットコイン(BTC)は急落の値動きから揉み合い相場へ切り替わ...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
ネム(XEM)は上昇チャートから強い反落を形成後、揉み合い続く...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
イーサリアム(ETH)は長期的にも下降チャートが続くかどうかの...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
リップル(XRP)は弱気相場目線が強まる展開に?リップル(XRP...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
ビットコイン15%の反発を見せるも伸び悩み!ニューヨークダ...
コイン東京編集部 2021/02/25