COIN TOKYO

  • 2019/10/04
  • 2019/10/04
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)は9月30日に強い反発後、レンジ相場を形成!ビットコインの今後を価格チャートから分析【2019/10/4】

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ビットコインの今後を価格チャートから分析【2019/10/4】
ビットコイン(BTC)は9月30日に9月の最安値である83万円台から一時92万円台まで上昇しました。上昇後のビットコイン(BTC)は一目均衡表の雲も推移していることにより上値が重く、レンジ相場を形成しています。揉み合いを続けているビットコイン(BTC)はこのまま一目均衡表の雲に抑えられ、再び下落の動きを見せるのでしょうか?チャートを確認していきます。

上昇後、徐々に上値を切り下げるビットコイン(BTC)の今後は?

ビットコイン(BTC)の対JPY4時間足価格チャート

(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)

BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。9月30日から9月の最安値であり、7月以降の最安値でもある83万円台から反発の値動きを見せたビットコイン(BTC)は一時92万円台まで上昇しました。

上昇後のビットコイン(BTC)はダブルボトムネックラインを突破するものの、4時間足チャートでの一目均衡表雲に抑えられた形で上値を伸ばせず本日10月3日までレンジ相場を形成しています。

また一目均衡表の雲に合わせて徐々に上値を切り下げる展開でもあります。今後一目均衡表の雲は更に下方へ広がる見通しとなっており、今後も雲に沿った値動きを見せる場合、更に上値を切り下げる展開が予測できる相場となっています。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

現在5日移動平均線から75日移動平均線の全てを下回っているビットコイン(BTC)相場は基本的に弱気目線と捉えることが出来る状況です。そんな中、現在揉み合いの値動きを続けているビットコイン(BTC)は、一目均衡表の雲に合わせて更に上値を切り下げる展開が予測されます。

しかしレンジ相場中のビットコイン(BTC)をストキャスティクスの視点で見た場合、%K線は既に28%まで下降しており、今後一目均衡表の雲に沿って緩やかな下降を続ける場合、ストキャスティクスにて20%台へ接触する見通しとなります。

下降目線へ偏っている中、一つの反発シグナルを出現するタイミングが近づいているビットコイン(BTC)に注目が必要です。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

今後の値動きとして、まずは一目均衡表雲に沿った値動きを見せるのか注目しましょう。

一目均衡表の雲に沿うことなく、現在推移している88万円台近辺での値動きを続ける場合、ビットコイン(BTC)相場にて一目均衡表の雲が抵抗線として機能しているという信頼性が薄らぐことになり、同時に相場では警戒が薄らぎ、買い注文が入れやすい状況となります。

仮に一目均衡表の雲に沿って上値を切り下げる場合は、ストキャスティクスに注目しましょう。雲に沿った場合は基本的には弱気目線となるビットコイン(BTC)ですが、ストキャスティクスでの反発サインがビットコイン(BTC)の上値を切り上げる展開へ繋がる場合があります。

また反発を見せた場合も、上値をしっかりと伸ばすことが出来ない場合、ビットコイン(BTC)相場は更に弱気目線へと偏ることになります。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

今後注目するポイントとして、上値に関しては一目均衡表の雲が推移する88万円台を上へ抜けることが出来るのか注目です。

雲に沿った形を継続する場合、ビットコイン(BTC)は86万円台まで上値を切り下げる展開が予測されます。

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