ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。9月14日より価格を急上昇させたイーサリアム(ETH)は上値を0.022BTC台まで伸ばした後に強い反落を見せるものの、9月25日より二度目の上昇チャートを形成しました。
しかし二度目の上昇チャートも9月の最高値である0.022BTC台近辺で抑えられた形となり、上昇の値動きを止めています。明確なレジスタンスラインを形成したイーサリアム(ETH)は今後レジスタンスラインを形成するのか注目です。
二度目のレジスタンスライン接触後のイーサリアム(ETH)はレンジ相場を形成中です。今後の注目ポイントとして7月中旬以降サポートラインとして過去に機能していた0.02BTC台が今回もサポートラインとなるのか注目です。明確なサポートライン形成は、三度目の上昇チャートを形成する可能性を高めることになります。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。9月24日に大陰線を形成し、下値を2019年4月まで戻したイーサリアム(ETH)は、同時に2018年12月以降から形成している上昇チャネルを下方へ抜ける形となりました。
しかし上昇チャネル抜けのイーサリアム(ETH)は長い下ヒゲを伴うローソク足を連ねる形となり、一時反発の値動きを見せました。
イーサリアム(ETH)の反発は20日移動平均線に抑えられた形となり、既に上昇の勢いを失いつつあります。結果やはり上昇チャネルから下方へ押し出されてしまったイーサリアム(ETH)。移動平均線の視点から見た場合も、5日、20日、75日移動平均線の全てを下回り、更にそれぞれの移動平均線ベクトルは下方へ傾いていることもあり、弱気相場が継続している状況といえます。
現在二度目の上昇チャネル形成後、レジスタンスラインである0.022BTC台直下で揉み合いの値動きを続けているイーサリアム(ETH)は下値がどの価格帯で支えられるのか注目です。
今後サポートラインとして形成される可能性がある価格帯は0.02BTC台です。仮に明確なサポートラインが形成された場合、イーサリアム(ETH)は三度目の上昇チャートを形成する可能性が高まり、更に上値を更新する可能性も生まれます。
しかし0.02BTC台を下回り、下値を大きく下げる場合、イーサリアム(ETH)は完全にダブルトップを形成することになり、9月からの上昇チャートに天井が意識される相場となります。0.02BTC台の下抜けで0.0192BTC台まで下落する可能性があるでしょう。
イーサリアム(ETH)チャートにて今後注目する価格帯は、上値の場合、9月の最高値である0.022BTC台となります。
下値に関しては過去のサポートラインであり、現在20日移動平均線及び75日移動平均線も推移している0.02BTC台でサポートされるのか注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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