• 2019/10/05
• 2019/10/05
• コイン東京編集部 コイン東京編集部

Bakkt、ビットコイン先物の最初のブロック取引を成功、大規模な取引に対応

大規模な取引に対応

1日に仮想通貨銀行Galaxy Digitalと暗号金融会社XBTO Group間でBakktのブロック取引が実行され、金融仲介会社ED＆F Manに清算されました。ブロック取引は、証券会社を通じて、同一銘柄を一度に大量に相対取引で売却または購入する取引の事です。

ICE Futures U.Sのプレジデント、Trabue Bland,氏は以下のように述べた；

「先週のローンチ以来、Bakkt Bitcoin Futuresは、先物契約に対するビットコインの最初の現物デリバリーを含む、いくつかのマイルストーンを達成しました。これらの成果はそれぞれ、タイトなビッド/オファーのスプレッドと参加者と清算会社の成長基盤に加えて、価格発見から保管およびデリバリーまでの最初のエンドツーエンドの規制先物契約に貢献しています。」

XBTOは以下のように述べています；

「先週、最初のBakktビットコイン1日先物契約を購入し、既存の商品先物法および規制下でデジタル資産の最初の現物引き渡しを行いました。今週、私たちは最初のブロック取引を実行しました。立ち上げが成功し、大規模な取引に対応できることをお知らせします。」

2000年に設立されたIntercontinental Exchange（NYSE：ICE）は、ニューヨーク証券取引所を所有するフォーチュン500企業です。ICEは先月、ビットコイン取引プラットフォームBakktを開始しました。

ニューヨークに本拠を置く投資銀行Oppenheimer Holdingsのアナリストは、10月1日発行の株式調査レポートに次のように書いています；

「ICE、Microsoft、BCG、およびスターバックスが共同所有するベンチャー企業であるBakktは、2019年9月22日にビットコイン先物取引を開始しました。...ICEのビットコイン先物の取引量はCMEやCBOEの取引開始時よりも少ない。しかしICEには、債券分析とトレーディング、住宅ローン、債券ETFで他の多くの電子イニシアチブがあるため、投資家は現在の取引量に動揺しないことをお勧めします。」

「現時点では、Bakktのビットコイン先物が成功するかどうか、またはBakktのビットコイン先物の取引量が将来増加するかどうかを判断するつもりはありません。」

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