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  • 2019/10/07
  • 2019/10/07
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

リップル(XRP)とステラ(XLM)、対ビットコイン(BTC)の相関性が低下傾向

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リップル(XRP)とステラ(XLM)、対ビットコイン(BTC)の相関性が低下傾向-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
Unfoldedの1か月相関マトリックスによると、ビットコイン(BTC)とトップ10の仮想通貨との相関は非常に高い傾向があります。イーサリアム(ETH)はビットコインと85%相関しており、ビットコインキャッシュ(BCH)は89.42%です。LTC、EOS、BNB、BSVも同じ傾向が見られます。そんな中、リップル(XRP)は56%、ステラ(XLM)が40%と、BTCとの相関性が顕著に低下しています。

対ビットコイン(BTC)の相関性が低下

対ビットコイン(BTC)の相関性が低下①

Coinmetricsの90日間相関チャートよると、8月を起点にBTC-アルトコインの相関性が低下し始め、9月中旬に反発した。しかし、BTC-XRPとBTC-XLMの相関性は再び低下しつつあるようだ。

対ビットコイン(BTC)の相関性が低下②

CoinMarketCapによると、ビットコイン(BTC)の市場ドミナンスは過去1か月に70.93%から67.01%へと低下した。一方、XRPのドミナンスは4.12%から5.12%へと増加した。

直近数週間のXRP上昇要因の一つに、リップル社が毎年開催する大型カンファレンス「SWELL」が考えられる。SWEL2019は11月7〜8日に開催される。コイン東京調べによると、過去のチャートからSWELL開催前後に大きな値動きを起こしている傾向が確認された。XRPと兄弟通貨にあたるXLMにもその影響が考えられよう。

BTC価格が低下し続ける場合、その資金の一部はXRPやXLMへと流入し続けるかもしれない。


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