意識されるサポートを下抜けしたビットコインSV(BSV)ですが、現在短期的な底打ちの動きを見せており今後の価格上昇に期待が集まります。
対USD、対BTC価格のどちらもレジサポ転換となった価格帯を上抜けできるかがポイントであり、明確に超えられるとその後の展開に期待ができそうです。
ビットコインSV(BSV)の対USD、対BTC価格チャートを確認していきます。
対USDのビットコインSV【BSV/USD】4時間足チャートを確認していきます。
7月からチャネルを形成しながら下降トレンドが続いていたビットコインSV(BSV)は、9月下旬の暴落により下降チャネルをブレイクし、一時80USDを割り込む展開となりました。
現在は直近の底値である79USD付近(青ボックスライン)がサポートとなり、この価格帯は今後価格を下落させた場合に意識されるポイントとなるので意識しておきましょう。
本日の下落もこの価格帯で反発させており、現在短期的な底を打った形にも見えるビットコインSV(BSV)が今後価格を上昇させていった場合、まずは暴落以降レジスタンスとして上値を阻まれている価格帯(89USD、黒水平線)を超えられるかがカギになってきそうです。
89USDを明確に越えることがでできれば、ダブルボトムのネックラインを上抜けということになり、その後の更なる価格上昇にも期待が持てるでしょう。
続いて対BTCのビットコインSV【BSV/BTC】日足チャートを確認していきます。
ビットコインSV(BSV)は、数ヶ月高値を切り下げながらディセンディング・トライアングルを形成していましたが、9月下旬に起こった仮想通貨市場の暴落によりサポートを下抜けしています。
現在やや反発の姿勢を見せているビットコインSV(BSV)ですが、レジサポ転換となったこの価格帯(0.011BTC、緑ボックスライン)と下降トレンドライン(黒)が今後も上値を阻む強力な要因となっていくと考えられ、両価格帯を明確に上抜けしない限りはビットコインSV(BSV)にとって厳しい展開が続きそうです。
また、今後トレンドラインを超えられず再び価格を下落させていく動きを見せた場合、7月から形成していた巨大なトライアングル内の値幅から考えると、数日かけて0.004BTC付近までの下落も想定され、一つのネガティブ・シナリオとして注意しておきましょう。
現在のチャートは対USDチャートと同じく底堅さを演出しているので、今後の価格上昇→トレンドライン&レジスタンス上抜けの動きに期待したいところです。
東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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