(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。9月25日より揉み合いの値動きを続けているビットコイン(BTC)は10月に入り、上値に一目均衡表の雲が推移する形となりました。
10月のビットコイン(BTC)チャートでは一目均衡表の雲に上値を抑えられた形で徐々に上値を切り下げる展開となりました。
上値が非常に重くなったビットコイン(BTC)ではありましたが、10月7日より、それまで厚かった一目均衡表の雲は非常に薄くなる形となります。ビットコイン(BTC)相場も一目均衡表雲の変化に伴い、上値を試す展開を見せ、レンジ相場の範囲内ながらも上昇チャートを形成することになりました。
一目均衡表の雲が薄くなったことで、一つのトレンド転換サインが生まれる可能性が高まったビットコイン(BTC)ではありましたが、上昇の動きは限定的となり、本日10月8日までに上昇への勢いは失いつつある状況です。
本日10月8日までに一目均衡表の雲を明確に突破できていないビットコイン(BTC)は現在5日移動平均線が推移する87万円台近辺で値動きを続けています。
今後短期移動平均線に支えられる値動きを見せる場合、ビットコイン(BTC)は新たなサポートラインを形成する形となり、再び上昇への試みが見られる可能性があるでしょう。
また本日10月8日の最高値である89万円台を今回の上昇チャートに対する天井とみなす場合、ビットコイン(BTC)相場は9月25日から新たな下降トレンドラインが引かれることになります。
仮に9月25日以降の下降トレンドラインが今後も機能する場合、ビットコイン(BTC)相場では10月24日近辺を収束点とするトライアングルパターンを形成することになるでしょう。
今後の値動きとして、5日移動平均線を下回る値動きを見せるのかどうかで変化していくポイントです。
5日移動平均線がサポートラインとして機能した場合、ビットコイン(BTC)は再び上昇への試みを見せる可能性があり、上値を90万円台まで上昇させる可能性があるでしょう。上昇の際には9月25日以降から形成された下降トレンドラインを意識しましょう。
また今後5日移動平均線を下回る場合、ビットコイン(BTC)はレンジ相場のサポートラインである83万円台まで再び下降チャートを形成する可能性が上がるため警戒しましょう。
本日10月8日のビットコイン(BTC)相場にて最も注目して貰いたい価格帯は5日移動平均線が推移する87万円台です。87万円台がサポートラインとして機能した場合、90万円台までの上昇に期待ができ、87万円台を下回る場合、ビットコイン(BTC)は再び83万円台まで下落する場合があります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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