(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)
ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。9月14日より、それまでの長期的な下降チャートから一転し、上昇チャートを形成しました。上昇チャート形成後、一度は強い反落を起こすイーサリアム(ETH)ではありましたが、二度目の上昇チャートを形成し、ダブルトップの形を形成しようとしていました。
二度目の上昇チャート形成後は強い反落を見せず、2019年7月にもサポートラインとして機能していた0.02BTC台をサポートラインとして機能させました。
明確なサポートラインを形成したイーサリアム(ETH)はその後も徐々に下値を切り上げる形で、9月20日以降のレジスタンスラインである0.022BTC台の突破を引き続き試みている展開となっています。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも下値を徐々に切り上げる展開を見せています。
対円のチャートでは2018年12月以降の上昇チャネル及び一目均衡表の雲、更に20日移動平均線と上値を抑えやすい要素が多く重なっている状況となっており、上値は引き続き重い展開となっていることがわかります。
しかし非常に重い上値となっているイーサリアム(ETH)ながらも強い反落を見せてはおらず、下値を切り上げているイーサリアム(ETH)はまだまだ上昇する可能性は残されています。
また多くの抵抗線を形成している現在の上値を突破することで一気に複数のトレンド転換サインを発生することになるイーサリアム(ETH)に期待も持てる状況です。
現在のイーサリアム(ETH)相場をドミナンスという視点で注目しています。これまでの暗号通貨市場ではビットコイン(BTC)ドミナンスの上昇と共にアルトコインの下降、その後ビットコイン(BTC)ドミナンスが落ち着きを取り戻し、ベクトルを下方へ傾けたタイミングでアルトコインドミナンスの上昇が見られやすい歴史があります。
現在の暗号通貨ドミナンスでは、ビットコイン(BTC)ドミナンスの上昇が一度落ち着き、ベクトルが下方へ傾きだしています。
また合わせてイーサリアム(ETH)ドミナンスのベクトルも上方へ傾き始めており、ビットコイン(BTC)からアルトコインへの資金流入の期待も持てる環境となりました。
現在のETH/BTCチャートの形も踏まえると、今後イーサリアム(ETH)はレジスタンスラインを突破し、更に上値を更新することに期待が持てる相場と考えても良いでしょう。
ドミナンスの視点からも、今後強気相場を意識しやすい現在のイーサリアム(ETH)、まずはレジスタンスラインとして機能している0.022BTC台を突破出来るのか注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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