昨晩のビットコイン(BTC)の価格上昇とともに、市場占有率を示すビットコインドミナンスは再び70%を超えるかどうかのポイントに位置しています。
ビットコインドミナンスが現在意識されているレジスタンスを超え、再び70%水準に戻してくるようであれば対BTCのリスクは、形成中の上昇チャネルを割る展開となることが予想され、ここ数日の双方の動きに注目が集まります。
対BTCのリスク(LSK)の価格チャートとビットコインドミナンスのチャートを確認していきます。
対BTCのリスク【BTC/LSK】4時間足チャートを確認していきます。
長く下降トレンドが続いていたリスク(LSK)は、9月にはサポートとして意識されていた0.0001BTC台を割り込むなど厳しい展開が続いていましたが、9月中旬に底値をつけ現在上昇チャネルを形成しています。
再び0.0001BTC台へ価格を戻す展開となっていたリスク(LSK)ですが、昨日のビットコイン(BTC)の価格上昇とともに大幅に価格が下落し、現在チャネル下限付近での価格推移となっています。
このままチャネルを下抜けするようだと、9月中旬から続いていた上昇トレンドが崩れることになり、その後の更なる価格下落へ繋がる恐れがあるので注意が必要です。
現在なんとかチャネル下限で価格を保っている状況であり、明日にかけて価格を反発させられるかがポイントになってくる為、リスク(LSK)の値動きには注目しておきましょう。
市場占有率を示すビットコインドミナンスのチャートを確認していきます。
9月上旬に数ヶ月続いた上昇トレンドが崩れて以降、右肩下がりの展開が続いているドミナンスチャートは、10月に入りサポートとして意識される69%付近(オレンジボックスライン)を下抜けする展開となりました。
現在再びドミナンスは69%付近に戻してきており、今後はレジサポ転換となった69%付近が意識され上昇が抑えられるかが注目ポイントとなってくるでしょう。
この水準を上抜け再びドミナンスが70%台に戻る動きを見せるようであれば、その後アルトドレイン相場へと移行していく展開が予想されます。
ご覧の通り現在は対BTCのリスク(LSK)の価格チャート、ドミナンスのチャート双方が重要なポイントに位置している為、ここ数日の動きには注目しておきましょう。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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