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  • 2019/10/11
  • 2019/10/11
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

元サッカーブラジル代表ロナウジーニョの団体、ビットコイン裁定取引とピラミッドスキーム容疑で告発

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元サッカーブラジル代表ロナウジーニョの団体、ビットコイン裁定取引とピラミッドスキーム容疑で告発-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
最近、18kRonaldinho(ロナウジーニョ)に対してマルチレベルマーケティング、MLM)を指摘する苦情が検察局に提出された。18kRonaldinhoは、元サッカーブラジル代表のスター選手ロナウジーニョの画像を使用して、マーケティング活動を促進していた。当局は企業活動に関する情報を収集している。ニュースポータルUOLが伝えた。

元サッカーブラジル代表ロナウジーニョとの関連性

連邦検察局(MPF)は、2,000人以上のメンバーを有す18kRonaldinhoの活動を調査している。18kは、30ドルから1万2,000ドルの投資パッケージを購入することで、1日あたり最大2%の利益をもたらすと宣伝した。検察はこれをピラミッドスキームと非難している。

MPFに加えて、18kRonaldinhoはブラジル証券取引委員会(CVM)にも苦情が報告された。18kの収益の一部はビットコインの裁定取引から生じるが、18kはブラジル証券委員会(CVM)による資本市場の運用を許可されていなかった。CVMに提出された苦情によると、元ブラジル代表選手の名前が宣伝に使用された。ロナウジーニョは、18kを宣伝するいくつかの動画に出演していた。

事業内容によると、18kRonaldinhoは、独自ブランドの時計やコーヒー、栄養補助食品、セミジュエリー、オンラインコースを販売した。ブラジルのスター選手ロナウジーニョは、18kビジネスの設立パートナーとされた。

UOLによると、ロナウジーニョは自身の名前が許可なく18kRonaldinhoに使用されたと訴えている。ロナウジーニョ選手の兄アシスの名前も、会社に使用されていた。兄弟を代表する弁護士は、会社と兄弟間の契約は終了しており、2週間前に18kRonaldinhoを辞めたと述べる。一方、会社側は、兄弟が依然としてプラットフォームを代表していると主張している。

今週水曜日、ブラジルで仮想通貨を規制する特別委員会は、18kRonaldinhoの代表を招集した。18kRonaldinhoの代表者は衆議院で来週水曜日に開催される特別委員会に出席する。


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