9月下旬の大暴落で強力なサポートを下抜けしたエイダコイン(ADA)でしたが、その後徐々に下値を切り上げ価格を戻しています。
しかしレジサポ転換となった価格帯に上値を阻まれ、現在ヘッドアンドショルダーを形成しているエイダコイン(ADA)は、更なる価格下落が危険視されており、今後の展開に注目が集まります。
節目となる価格帯がしっかりと意識され、比較的分かりやすい動きを見せているエイダコイン(ADA)は今後どのような動きを見せていくのでしょうか?
価格チャートを確認していきます。
対USDTのエイダコイン【ADA/USDT】1時間足チャートを確認していきます。
7日に0.04USDT付近のレジスタンスを上抜けしたエイダコイン(ADA)は、その後同価格帯がサポートとして下値を支え、価格を上昇させていきましたが、昨日上昇の勢いが失速し、その後高値を切り下げる動きとなっています。
現在の価格チャートを見るとヘッドアンドショルダーが形成されていることが分かり、ネックライン下抜けとなったエイダコイン(ADA)は今後更に価格を続落させていく恐れがあるので警戒しておきましょう。
しかし現在の価格水準(0.04USDT)は、9月から何度も節目として意識されていた価格帯であり、この価格帯で反発させることができると9月下旬から続く上昇トレンド継続の展開が期待できそうです。
続いて対USDTのエイダコイン【ADA/USDT】4時間足チャートを確認していきます。
今回上値を阻まれた価格帯(0.043USDT)は、8月から9月にかけてサポートとして機能していた価格帯であり、レジサポ転換となったこの価格帯は今後もレジスタンスとして意識されると考えられます。(緑水平線)
現在攻防中の0.04USDT(青ボックスライン)で今後反発の動きを見せた場合、まずは0.043USDTまでの価格上昇を図りたいところであり、レジスタンス&200EMAを明確に超えることができるとその後の展開にも期待が持てるでしょう。
逆に現在のサポートを下抜けした場合は、9月下旬から続く上昇トレンドライン(黒)を試しにいく展開が想定され、その際はライン付近での動きが重要になってきそうです。
価格チャートを見ても分かるように、エイダコイン(ADA)は節目となる価格帯が意識され分かりやすい動きをしている為、損切りポイントを明確に決めたエントリーを心がけていくようにしましょう。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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